サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2015年12月31日木曜日

大晦日の6香取神社を含む10寺社巡り

2015年の大晦日穏やかな晴れでした。と言いますのも、2014年の大晦日も同じフレーズで投稿していました。昨年は4つの香取神社を巡りましたが、今年は少し距離を伸ばし、日頃サイクリングでお世話になっている6つの香取神社を含む10寺社を巡ってきました。

まずは、1番目の香取神社となる恩間香取神社です。昨年の写真かと見間違うほど、何も変化がありません。

次は、2番目の香取神社となる三野宮香取神社です。今年、三ノ宮卯之助さんが持ち上げたという力石を説明する銘板が設置されました。このブログでも取り上げましたね。


その次が、3番目の香取神社となる新方須賀香取神社です。猫が幟用の木柱の上で日向ぼっこをしていました。


次は、武蔵第六天神社です。今年もサイクリングで何度もお世話になりました。大きな絵馬が、既に申年のものに変わっており、また、拝殿から元荒川方向に向かう敷石が新たに設けられていました。



武蔵第六天神社境内裏の元荒川沿いのサイクリングロードを利用して下流方向に進み、末田須賀堰のある永代橋を渡って、末田の鷲宮神社に到着です。



次は、立派な仁王像がある金剛寺です。大晦日らしく、除夜の鐘の案内がありました。


その次は、年2回、ご本尊のご開帳がある野島地蔵尊です。葵の紋の幕が掛けられていました。


そして、三野宮橋で元荒川を渡り、一条院を訪れました。こちらはいつもと変わらぬたたずまいでした。


次は、4番目の香取神社となる大道香取神社です。西大袋地区の区画整理が進み、神社の周囲の様子がだいぶ変わりました。鳥居横の建物もなくなっていました。

その次は、5番目の香取神社となる下間久里香取神社です。7月に、獅子舞を見に訪れました


いよいよ最後の6番目の香取神社となる上間久里香取神社です。こちらも、昨年の写真とほとんど区別ができませんね。


今年最後の写真も昨年同様、せんげん台の陸橋の上からみた夕焼けです。雲の様子も昨年とそっくりでした。陸橋の舗装はこの年末にきれいになりました。

今日は、10の寺社を巡り、13kmほどの走行となりました。数時間後には、初詣の方々で賑わうんでしょうね。大きな変化がなかったことが、良いことだったのかもしれません。

それでは皆さん、よいお年を!

2015年12月27日日曜日

大間野町旧中村家住宅

今日はすっきりしない曇り空でしたが、一度行ってみたいと思っていました大間野町旧中村家住宅に向けてサイクリングに出かけました。今年初めて、ニット帽をかぶって出かけましたが、大正解でした。

大間野町は草加市との市境に位置し、春日部との市境に位置するせんげん台とは、国道4号線の越谷最南端と最北端との関係になります。風はそこそこありましたが、さほど疲れを感じずに、現地に到着できました。

以前訪れた旧東方村中村家住宅と同様、入館料は100円でした。滞在中は、他に訪問者は誰もおらず、市の職員の方からマンツーマンで施設の案内をして頂けました。


この建物は、旧東方村中村家住宅とは違って、移築したものではなく、もともとこの場所にあったものを市が譲り受けて保存をしているとのことでした。武士の身分のない名主の住居とのことですが、門や主家はまるで武家の屋敷のようです。ただ、いずれの建物も明治以降のものとのことで、この点においても江戸時代の建物である旧東方村中村家住宅とは違うようです。

まずは、受付のある主家から入りました。こちらは大正3年築とのことです。柱や梁は、現在では入手できないような立派なものでした。大正時代の建物ということもあり、かまどはレンガ造りでした。市が譲り受けるまでは住居として使われていたようで、かまどのある土間も現代風にコンクリート敷きとなっていたそうですが、譲り受け後に土間とかまどを復元したとのことでした。




主屋には、身分の高い人を応接する書院造の奥座敷があり、また、奥座敷へ案内する人が利用する式台付玄関も用意されています。式台付玄関の方から見えるふすまの引手は七宝焼のもので、手が込んでいます。奥座敷とその手前の座敷へは、かつては子どもたちは入れてもらえなかったそうです。



主屋の裏には、明治27年築の土蔵がありました。入口の黒い扉はてっきり鉄製かと思っていましたが、土で作ったものを黒漆喰で固めたものとのこと。火災には強いそうですが、衝撃には弱いとのことで、実際、何か所か割れた跡が見られました。最も補修が大変な建物であったとのことですが、とてもきれいに整備されていました。


本来の正門になる長屋門は、明治19年築とのこと。住居を兼ねた門であることから長屋門というそうです。武家屋敷では、警備の者たちが待機しているところですよね。現在では、手動のポンプ車などが展示されていますが、もともと備わっていたものではないそうです。長屋門の漆喰は白色ではなく、鼠漆喰と呼ばれる灰色のものです。


長屋門の隣には、石造りの蔵がありました。こちらは昭和になって作られたものとのこと。備蓄するコメが湿気を帯びないように、壁にすのこのような木枠が取り付けられていました。また、古い自転車も展示されていました。

係りの方にしっかり説明していただけたので、見るべきところを理解しながら見学できました。現地で頂いたパンフレットはこちら

今日の走行距離は約17kmとなりました。

2015年12月20日日曜日

春日部の浅間山へ

今日は風もない快晴で、本当に自転車散歩日和でした。でも、所用で時間があまり取れなかったため、春日部の八幡公園内にある浅間山の登頂を目指し、「Course G」にて出かけました。山と言っても、高さ8mちょっとの富士塚です。

春日部八幡神社春日部稲荷神社過去に訪れた際に、浅間山の存在は知っていましたが、藪蚊の大群に阻まれ、近づけていませんでした。デング熱騒ぎもありましたし…。

浅間山は、下の写真の八幡公園の地図の右上の部分(赤い服の女の子の絵の場所)にあります。



登山口に当たる場所には鳥居があります。そして、山頂を目指す階段に沿って、2合目、3合目、4合目、5合目、7合目の石碑があり、さながら登山をしているような感覚になります。この季節、さすがに蚊は一匹もいませんでした。







いよいよ山頂に到着です。山頂には、「不弐大神」と刻まれた石碑がありました。山頂部は木々に覆われ、眺望はあまりいいとは言えませんが、それでも一部、外の景色が見えるところも。



帰路も「Course G」を利用し、今日の走行距離は15km程となりました。天気がよかったのに少しもったいなかったかなぁ。

2015年12月12日土曜日

香取神社骨董市

今日は第二土曜日で、午前中にサイクリングに出かけられそうでしたので、これまで片づけ状態の時にしか訪問できていなかった北越谷の香取神社骨董市を見に来ました。


境内に入ってすぐのところにパンフレットが重ねて置いてありました。PDF化したデータは、こちら。今月は、26日と27日にも開催されるそうです。

境内いっぱいに、お店がありました。やっと、開店状態の骨董市にお目にかかれました。でも、商品の良し悪しは、正直よくわかりません。





お昼は、東大沢にある平九郎さんにて、豚骨ラーメン(¥680)を頂きました。替え玉(¥100)に半分の量の半替え玉(¥50)があるのがいいですね。いいタイミングで入れたのか、すぐに席に案内してもらえましたが、お店を出るときには、入口で順番待ちになっていました。


今日は、色々寄り道をしたため、時間ばかりかかり距離は10kmほどとなりました。