ブログの看板に偽りありと言われそうですが、今日は「武蔵浦和発 自転車散歩」となりました。
下の子供たちが南浦和で模試を受験している間、自転車散歩ができないかとネットで探していたところ、「
さいチャリ」というレンタルサイクルがあることを知りました。この「さいチャリ」を利用して、調神社、別所沼公園、田島ケ原サクラソウ自生地(桜草公園)を巡ってきました。
まずは、武蔵浦和駅のさいチャリレンタルサイクルポートへ行き、自転車を借りました。自転車は、パナソニック製の三段変速の小径車でした。「さいチャリ」の利用方法は最後に記載しますね。
自転車散歩の最初の寄り道先は、
調神社です。「調」は「つき」と読み、月待信仰に結びついて江戸時代には月読社と呼ばれていたそうです。境内には、月神の使いとされる兎の彫刻がそこかしこにあり、神社の入口にも狛犬の代わりに兎が向かい合って鎮座していました。社務所が開く時間(午前9時)よりも少し早くつきましたので、境内のベンチでひなたぼっこをしてから御朱印を頂きました。
つぎに立ち寄った
別所沼公園では、花びらが薄い黄色の満開の
鬱金桜を見ることができました。園内の周遊コースはランニング者向けのものようで、自転車は乗り入れできないようでしたので、あまり滞在時間を取らずに後にしまいた。
そのつぎは、県道40号線を西に向かい、国の特別天然記念物になっている
田島ヶ原のサクラソウ自生地(
桜草公園)に行ってきました。来週末(4/18〜4/19)に「さくら草まつり」が開催されるそうですが、すでに見頃になっていて、ご老人の団体など多くの人が訪れていました。ボランティアのガイドの方によりますと、3月に雨が少なく、また他の植物の勢いが盛んになっているとのことで、今年のサクラソウは小ぶりかつ色が薄めとのことでした。
自生地では、ピンク色のサクラソウよりも、薄い黄色のノウルシの方が目立ちました。でも、このノウルシも凖絶滅危惧種とのことで、間引くことはできないそうです。
自生地は大きく2箇所に分かれていますが、志木寄りの自生地のほうはノウルシが少なめでした。この2箇所の自生地には、他にも貴重な植物がいくつもあるようです。
模試の終了時刻に合わせて、「
花と緑の散歩道」を経由して武蔵浦和駅に戻り、自転車を返却しました。そして、同駅から南浦和まで田島通りを徒歩にて戻りました。