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2015年4月12日日曜日

「さいチャリ」で行く調神社/田島ケ原サクラソウ自生地

ブログの看板に偽りありと言われそうですが、今日は「武蔵浦和発 自転車散歩」となりました。
下の子供たちが南浦和で模試を受験している間、自転車散歩ができないかとネットで探していたところ、「さいチャリ」というレンタルサイクルがあることを知りました。この「さいチャリ」を利用して、調神社、別所沼公園、田島ケ原サクラソウ自生地(桜草公園)を巡ってきました。

まずは、武蔵浦和駅のさいチャリレンタルサイクルポートへ行き、自転車を借りました。自転車は、パナソニック製の三段変速の小径車でした。「さいチャリ」の利用方法は最後に記載しますね。


自転車散歩の最初の寄り道先は、調神社です。「調」は「つき」と読み、月待信仰に結びついて江戸時代には月読社と呼ばれていたそうです。境内には、月神の使いとされる兎の彫刻がそこかしこにあり、神社の入口にも狛犬の代わりに兎が向かい合って鎮座していました。社務所が開く時間(午前9時)よりも少し早くつきましたので、境内のベンチでひなたぼっこをしてから御朱印を頂きました。




つぎに立ち寄った別所沼公園では、花びらが薄い黄色の満開の鬱金桜を見ることができました。園内の周遊コースはランニング者向けのものようで、自転車は乗り入れできないようでしたので、あまり滞在時間を取らずに後にしまいた。


そのつぎは、県道40号線を西に向かい、国の特別天然記念物になっている田島ヶ原のサクラソウ自生地桜草公園)に行ってきました。来週末(4/18〜4/19)に「さくら草まつり」が開催されるそうですが、すでに見頃になっていて、ご老人の団体など多くの人が訪れていました。ボランティアのガイドの方によりますと、3月に雨が少なく、また他の植物の勢いが盛んになっているとのことで、今年のサクラソウは小ぶりかつ色が薄めとのことでした。





自生地では、ピンク色のサクラソウよりも、薄い黄色のノウルシの方が目立ちました。でも、このノウルシも凖絶滅危惧種とのことで、間引くことはできないそうです。

自生地は大きく2箇所に分かれていますが、志木寄りの自生地のほうはノウルシが少なめでした。この2箇所の自生地には、他にも貴重な植物がいくつもあるようです。


模試の終了時刻に合わせて、「花と緑の散歩道」を経由して武蔵浦和駅に戻り、自転車を返却しました。そして、同駅から南浦和まで田島通りを徒歩にて戻りました。

【さいチャリの利用方法】

 「さいチャリ」の利用方法は公式サイトに掲載されていますが、説明があまり十分ではありません。「かりかた」「かえしかた」の動画もあるのですが、会員登録機の操作方法の説明はなく、駐輪機の操作方法のみの説明です。

 はじめて利用される方は、ブログ「amanomurakumoの日記」に掲載されている「武蔵浦和駅「さいチャリ」非公式ガイド」をご覧になることをお勧めします。

 今回の利用は、amanomurakumoさんに習って、公式サイトで仮登録をしてから行いました。amanomurakumoさんのブログに掲載されていない情報だけ、以下に補足をします。

(1) amanomurakumoさんは、公式サイトからの仮登録時に、「メールアドレス(2)」欄に携帯電話のアドレスを入力することをお薦めです。その通りだと思います!ただ、「メールアドレス(2)」欄に入力しても、仮登録の完了をお知らせするメールは「メールアドレス」欄に記載のアドレス宛には届きますが、「メールアドレス(2)」欄に記載のアドレスには届きません。ちゃんと登録されたか心配になりますよね。

(2) さいチャリレンタルサイクルポートに到着後、会員登録機で登録しますと、「メールアドレス」欄に記載したアドレスと、「メールアドレス(2)」欄に記載したアドレスの双方に、登録完了のメールが届きます。これで一安心です。

(3) 登録完了メールには、初回登録時には、カード(パスモ等)の読み取りに時間がかかるため、駐輪設備にある読取部にカードをかざしたまま待つようにとの注意書きがあります。これに従い、カードをずっとかざしていたものの、なかなかロックが解除されず、エラー音らしきものが聞こえました。仕方なく、ちょっとかざして離すと、あっさりロックが解除され、緑色のランプが点滅状態となりました。

(4) 次に、乗りたい自転車を選び、自転車を引き出すと利用開始通知のメールが届きます。このメールに、後輪部にある番号式鍵の開錠番号が記載されています。この番号式鍵ですが、今までに使ったことが無かったため、一度番号ボタンを押した後、どうやってボタンを元に戻すのかがわからず難渋しました。試行錯誤しまして、番号ボタンの裏側にある黒い部分を表側に押すと、全ての番号のボタンが元に戻ることがわかりました。

(5) 自転車を返すと、上記双方のアドレスに返却レポートが送られてきます。amanomurakumoさんも注意していますが、パスモ等のICカード決済の場合、このメールが来ても料金の支払いは終わっていません。返却レポートのメールをよくよく見ますとわかるのですが、会員登録機でICカードをかざして支払いを行う必要があります。薩摩守にならないように気を付けてください。

 でも、6時間借りられて103円の利用料はとてもお得です。公式サイトで確認をしますと、貸し出しもそれなりにされているようです。いろんな駅に、このような設備ができるといいですね。

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