南与野駅の西口を出て赤羽方向に線路沿いを進むと、すぐに「さいチャリ」のサイクルポートが見えてきます。前回の利用で登録済みのパスモが出来ているので、今回は会員登録機を経由することなく自転車へ直行です。自転車脇の機械にカードをかざすだけで、すぐに借りることができました。
本来でしたら、南与野駅にもっとも近い、「鈴谷大堂」から七福神巡りを始めるところですが、最初の目的地を「二度栗山弘法尊院」としました。かつては、こちらが弁財天をお祀りしているところでしたが、廃寺に伴って「御嶽社」が七福神に組み込まれることになったそうです。今では、墓地だけとなっており、七福神の看板もなくなっていましたが、かつて七福神の看板の脇にあった弁財天の石像が残されていました。
いよいよ、七福神巡りの1番目となる毘沙門天を祀る「鈴谷大堂」です。2011年に与野七福神巡りをしたときの看板は、「上町氷川神社」から南方向に向かう場合の次の寺社までの案内地図しかなく、今回のように「鈴谷大堂」から北方向に向かう場合には不便でしたが、案内地図も改良されていました。
2番目は布袋尊を祀る「圓福寺」です。こじんまりとした敷地に、きれいに必要なものが集約されているお寺でした。
3番目は大黒天を祀る「円乗院」です。現在、本堂が工事中でした。境内での撮影が禁止されているため大黒天の石像や看板を撮影することはできませんでした。残念です。
4番目は寿老神を祀る「天祖神社」です。与野公園の中にある神社で、すぐ裏には銭洗弁天があります。ちょうどバラ園が見頃でした。
5番目は弁財天を祀る「御嶽社」です。与野公園のすぐ脇にあります。小高い丘の上に小さな祠がありました。祠に至る階段は、今日のような強い日差しの日でも薄暗く、ひっそりしていました。この丘は古墳のようです。
6番目は恵比寿神を祀る「一山神社」です。この神社には社務所があり、御守りなどを購入することができます。街中にありながら、拝殿の方に進むと巨木に覆われ薄暗くなり、涼しくなって来ました。
7番目は福禄寿を祀る「上町氷川神社」です。ちょうど夏祭りの準備中のようで、許可を得て御神輿を撮影させて頂きました。また、拝殿のすぐ脇には三角点がありました。
時間調整と休憩を兼ねて、「上町氷川神社」のすぐ横にあるイオンモール与野に立ち寄りました。フードコートにて涼みつつ、出張用ITツール(Nexus7(2012)+Wedge Mobile Keyboard(U6R-022)+Sculpt Touch Mouse(6PL-00007))を使ってこの記事の下書きをしました。
最後に、イオンモール与野から南与野駅まで直行し、自転車を返却しました。
今回は約12kmの走行となりました。日差しが強すぎて大変疲れました。イオンモールで過ごした時間を含め自転車のレンタル時間は2時間40分、レンタル料金は¥103でした。急傾斜はありませんが、意外と起伏のあるコースでした。
今回は「さいチャリ」を利用しましたが「さいたま市コミュニティサイクル」を利用するという手もあると思います。「さいたま市コミュニティサイクル」は、料金は「さいチャリ」よりも高めですが、自転車を借りたサイクルポートと異なるサイクルポートで返却できるのが魅力です。
【2011年当時の与野七福神】
2011年11月に撮影した「二度栗山弘法尊院」の弁財天は、以下のような感じでした。看板の案内地図を見て頂くと、次の「与野本町駅」の案内しかなく、「鈴谷大堂」にどうやって行くのかわかりませんよね。
また、今回、境内での撮影が禁止となっていた「円乗院」において、2011年11月に撮影した大黒天、工事前の本堂、そして塔は、以下のような感じでした。
今日の記事は、我ながら超大作となったような気がします。
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