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2015年11月15日日曜日

「さいチャリ」で行く近代美術館/氷川神社/夕焼け富士山

今日は雨から曇りの予報でしたが、午後から急に晴れてきましたよね。午後から下の子供たちの模試が南浦和でありましたので、会場まで送り届けたあと、恒例となりつつある模試受験中の「さいチャリ」を利用した自転車散歩に出かけることとしました(前回の「さいチャリ」自転車散歩はこちら)。

晴れるとは思っていなかったので、たいしたプランも練っていなかったのですが、埼玉県立近代美術館を経由して大宮氷川神社まで行ってみることにしました。

まず、南与野駅の「さいちゃり」ステーションで自転車を借ります。もう3回目の利用ということもあり、パスモを自転車脇の機械にちょっとかざして、すぐに街中に繰り出すことができました。今日は貸し出し台数が多いようで、空ポートが目立ちました。

南与野から埼玉近代美術館のある北浦和までの間は、国道463号線を利用します。この国道のけやき並木は、浦和から所沢までの約17kmも続く日本一の長さとのこと。さいたま市は自転車専用車線を積極的に設けているようですが、この国道でも途中から青色の自転車専用車線が現れ、快適に走行できました。越谷にも増えてほしいなぁ。


埼玉県立近代美術館のある北浦和公園では、木々の紅葉が始まっていました。こちらの美術館は、日本の美術館としては珍しく、企画展以外は無料で入場できます。到着すると、地元の南浦和在住という三遊亭鬼丸さんによる「勘定板」という演目の落語がちょうど行われていました。撮影禁止とのことで、様子はお伝えできませんが、笑いが絶えない楽しい高座でした。演目後も話が続いていましたが、無料で見られる絵画を一通り鑑賞して外に出ました。



美術館を後にして、京浜東北線を地下歩道で越え、県道164号線を北上します。この県道でも、与野駅の南側辺りから青色の自転車専用車線が現れ快適に走行できました。

さいたま新都心のショッピング街「コクーン」を少し過ぎると、武蔵一宮の大宮氷川神社の一の鳥居が現れます。この鳥居が、ここから約2km続く参道の入口です。


大きく高い木々の並木の続く参道を進み、氷川神社に到着です。露店が出ているので何かイベントでもあるのかなぁと思いながら進むと、千歳飴の入った長い紙袋を晴れ着姿の子供たちがゾロゾロ。今日は、11月15日、七五三詣りの日でした。我が家にとっては昔の話になっており、すっかり忘れていました。




境内では、菊花展も開催されていました。


また、境内には、前回の訪問時にはなかった「戦艦武蔵の碑」が設けられていました。碑の記載によると、昭和17年8月の戦艦武蔵の竣工式の際に、この氷川神社から6名の神職が出向き、艦内神社に氷川神社が分祀され武蔵神社と命名されたそうです。


帰りは、参道沿いにある氷川だんご屋で、自宅用のお土産に酒まんじゅうを買いました(帰宅後すぐに子供たちの胃袋に…)。


もと来た道で南与野駅まで戻り、自転車を返却しました。今日のレンタル時間は2時間23分、料金は103円でした。夕焼けとなっていた駅からは富士山が見えました。写真の富士山は、埼京線の車窓からと武蔵浦和駅のホームから、それぞれ撮影したものです。雨上がりの夕焼けで、とてもきれいに見えたこともあり、周囲にはスマホで撮影している人も…。


南浦和駅に戻り、模試が終わるまでの時間調整を兼ねてミスタードーナツに立ち寄り、この記事の下書きをしました。ミスタードーナツは、コーヒーを何杯もおかわりできるのが魅力ですよね。30分ほどで迎えの時間になりましたので、子どもたちと合流し、武蔵野線と東武スカイツリーラインにて帰宅しました。

今日の走行距離は約14kmほどになりました。「さいチャリ」の記事は、いつも長文になってしまいます。

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