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2017年11月7日火曜日

大手町から東京ビッグサイトへ(その2:勝鬨橋以降)

11月4日付けの投稿の続きです。今回は、勝鬨橋から目的地の東京ビッグサイトまでの自転車散歩の様子と、東京ビッグサイトで開催されていた東京モーターショウー2017の様子について投稿します。

勝鬨橋から先では、いくつもの橋を渡ることになります。いずれの橋でも、下に船を通すために結構な傾斜で上り下りすることになります。赤いコミュニティーサイクルは電動アシスト機能付きですので、その威力が遺憾なく発揮されます。

途中、晴海通りが有明通りに名前を変え、晴海大橋を渡ります。晴海大橋の最頂地点での海面までの高さは24.2mもあり、歩道の途中に2か所、展望のための張り出し部があります。東京スカイツリーもバッチリ見えます!



有明通りをさらに直進し、新豊洲駅を通過して、東雲運河を渡ります。この地区を走行して気が付いたのですが、奥様方が乗っているいわゆるママチャリのほとんどが電動アシスト機能付きのものでした。経済的に余裕のある方が多く住んでいる地区ということもあるのでしょうが、橋を渡って移動することを考えると、多少価格が高くても出費を惜しんでいては購入後、移動に苦労するということなのでしょうね。


いよいよ道路の案内板に「東京ビッグサイト」の文字が登場するようになりました。今度は、川や運河ではなく、高速道路を跨ぐための上り下りがありました。

東京ビッグサイト前のサイクルポートに到着すると、赤い自転車があふれていました。同じ考えの方がたくさんいるのですね。


東京モーターショウー2017の会場入口には長蛇の列がありました。これに並ぶのかと落胆してキョロキョロしていると、スタッフの女性から「何かお困りですか?」と声をかけられてしまいした。チケットを持っている旨を伝えてどこに行けばよいか聞くと、誰も人の並んでいない通路を通って入口まで行けばよいとのこと、ホッとしました。

会場に入って驚いたのは、東京ビッグサイトの全ての展示ホールが東京モーターショウー2017のためだけに使用されていたことです。もう一つ驚いたのは人出の多さ。若者の車離れが言われていますが、車に関心のある人はまだまだ多いのですね。


会場内では、ヘッドマウント・ディスプレイを使った体験モノが多いような印象を受けました。装着した本人は仮想現実の中に行ってしまっているのでしょうが、外から見ていると所作がおかしいですよね。


今回のショーでは、部品メーカーの展示が少ないように思えましたが、車の中の構造が見えるようになったカットモデルなどは、こういう機会でないと見られないですよね。

以下、主要な国内メーカの展示の様子を掲載しますね。まずは四輪。レクサス、三菱、日産、トヨタの順です。




次は二輪。ヤマハ、ホンダの順です。


この日のレンタサイクルでの走行距離は9kmほど。大手町から築地までは混雑のため緊張しながらの走行でしたが、築地から先は快適に走行できました。築地から東京ビックサイトまで所要時間は、途中の撮影時間を含めて30分弱。今度、お台場方面に出かける際には、築地辺りからスタートした方がいいのでしょうね。

帰路は暗くなっていたため都バスを利用しました。こういったことができるのも、乗り捨てが可能なレンタルサイクルならではですよね。

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