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2018年1月30日火曜日

宮内庁埼玉鴨場から再び越谷梅林公園へ

前回の投稿である先週の日曜日(2018年1月21日)の自転車散歩の続きです。越谷梅林公園を後にして、宮内庁埼玉鴨場に向かいます。
(Gate of Saitama Kamoba (Saitama Imperial Wild Duck Preserve))

越谷梅林公園の元荒川とは反対側となる白梅が植わっているエリアの小道を進み、畑の中を通って住宅街に入ると大林寺という曹洞宗のお寺がありました。何度かこの辺りは来ているはずなのですが、このお寺の存在に気付いたのは初めてでした。
(Dairin-ji Temple)

その後、県道325号線沿いに入口がある宮内庁埼玉鴨場に到着です。と言っても、中に入れるわけではなく、鴨場入口の門までのアクセスです。県道から鴨場入口の門までは幅の広~い砂利道になって、県道には何も看板はないので、気付かないで通り過ぎている人もたくさんいるのではないでしょうか。


(Entrance of Saitama Kamoba (Saitama Imperial Wild Duck Preserve))

門に向かって右側には、とても小さな花弁の白い花を付けた木がありました。こちらも梅でしょうか。

再び県道325号線に戻り、同県道が元荒川と接するところから、元荒川の左岸土手に入りました。

(Moto-arakawa river)

舗装されていない元荒川の左岸土手を上流方向に進み、宮内庁埼玉鴨場の裏手を走行しました。土手下の有刺鉄線の先には、立派な竹林があります。

(Bamboo grove in Saitama Kamoba)

さらに土手を進むと、越谷梅林公園の裏手に到着です。下の写真では、木々がピンク色に見えるかもしれませんが、花はなく、単に夕日が当たっているだけです。

(Back entrance of Koshigaya Plum-grove Park)

そんな中、最も土手寄りに植わっている1本だけですが、いっぱい花が咲いている梅の木がありました。先の投稿に掲載した園内一周の際には、他の木に隠れて見えていなかったのだと思います。


(Blooming pink plum blossoms)

何という品種か気になり、土手を駆け下りて、木の根元にある標識を見に行きました。「ヤエカンコウ(八重寒紅)」という品種だそうで、「極早咲き」と記載されていました。「極」という文字が付くだけのことはあります。

日も陰ってきたため、せんげん台に戻ることに。
この日の走行距離は11kmほどでした。

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2018年1月27日土曜日

蝋梅の咲く越谷梅林公園

前回の投稿記事「大雪のせんげん台」へのアクセスが急上昇しています。掲載から5日で、アクセス数が本ブログの全投稿のトップ10入りを果たし、順位を上げています。

でも、今日27日はその大雪の影響もあり自転車散歩には出られません。雪かきをした雪が、自宅の自転車置き場の入口に積まれており、それを別の場所に移すか、融けるまで待つかしないと自転車が出せないのです!

さらに今日は、強風で屋根に積もった雪が舞い上がるような状況ですし、大雪以降、低温状態が続いており、とても自転車を出す気になりません。その低温ですが、越谷市では最低気温が25日は-7.2℃、昨日26日は-7.5℃と氷点下7度以下が続き、お隣のさいたま市では、昨日、観測史上最低となる-9.8℃だったそうです。

ということで、今日は、「大雪のせんげん台」の記事の投稿により先送りになっていた、先週の日曜日(2018年1月21日)の自転車散歩の様子を掲載します。例年より1週間程度早く、越谷梅林公園の様子を見に行きました。
(Entrance of  Koshigaya Plum-grove Park)

例年より気温の低い日が続いているせいか、花のついている木はほとんど見られたかったのですが、日の当たる木の上から何か視線を感じました。そう、猫ちゃんです!
(A cat on a plum tree)

園内を一周してその猫が登っていた木の前に戻ると、同じく日当たりのよい隣の木の根元に座っていました。カメラを構えても動くそぶりはなく、何だか「む~ん、しつこいなぁ。」と言っているかのような目で見返されました。このブログに投稿した「逆川緑道のうたた寝猫」に似ているかなと思って、その投稿を見直しましたが、毛色の模様が全く違っていました。

(The cat beside a root of a plum tree)

園内では、蝋梅(ロウバイ)の木が1本だけあり、その名前のとおり、蝋細工のような黄色い花が咲いていました。


(Blossoms of Rōbai (Japanese allspice))

元荒川側の園内を一周しましたが、多くの梅の木はつぼみが膨らみかけている程度。まだまだ、春には程遠い景色でした。

(Promenades in Koshigaya Plum-grove Park)

でも、一部の早咲き種では、少ないながらもピンク色の花が咲いている木がありました。


(Blooming pink plum blossoms)

元荒川とは反対側の園内には白梅の木が多く植わっていますが、例年早めに咲いている木でも、まだ1輪しか咲いていませんした。でも、この1輪はとても存在感がありました。


(Only one blooming white plum blossom)

この記事の冒頭に記載したように、今日は自転車散歩には出かけられませんでしたが、仮に今日、梅林公園に出かけたとしても、冷蔵庫の中にいるかのような日が続く状況では、ほとんど開花は進行していないのではないかと想像しています。ただ、雪の重みで梅の木の枝が折れていないかが少し心配です。

先週の日曜日(2018年1月21日)の自転車散歩では、この後、宮内庁の埼玉鴨場に向かいました。その時の様子については、また別の投稿で。

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2018年1月22日月曜日

大雪のせんげん台/Heavy Snow in Sengendai

期せずして、前回に続き、2投稿連続で電車遅延に関する話題となりますが、今日の遅延の理由は「大雪」です。今日は朝から小雪が舞っていましたが、その後、天気予報通りに、東京都心も含め関東地方全域で本格的な雪となりました。

何とか経路を工夫して北千住駅まで到達するも、東武スカイツリーラインは、鐘ヶ淵駅付近の倒木の影響で一時運転見合わせとなり、駅構内は人で溢れていました。その直前には、駅構内が停電していたようで、「構内停電の影響により列車案内の表示が正しくありません。」とのアナウンスがされていました。

30分程度ホームに立って待っていましたが、アナウンスの内容が一向に変化しないので、当面電車は動かないであろうと判断し、北千住駅前で夕食をとることにしました。夕食後、ダメもとで駅に戻ると、超満員の区間急行舘林行が出発するところでした。またしばらく電車は来ないかと落胆していると、始発の急行が来るとのこと。ラッキーでした。

北越谷までは比較的順調に進みましたが、高架から地上に降りる北越谷から先では、踏切ごとに安全確認を行う運転となりました。車掌のアナウンスによると、すべての踏切から非常停止信号が発出されているとのこと。それでも電車を動かしてくれるのであれば有難いことです。

結局、都心から約3時間かけてせんげん台駅に到着しました。電車の窓が完全に曇っていたため、積雪の様子がわからないまませんげん台に到着したのですが、ホーム横の線路では、レールがギリギリ見えるかといった積雪量でした。


(Sengendai Station) 

せんげん台駅前では、まだ雪が降っていました。駅には、長靴を持って家族の帰りを待つ人の姿も。周囲の道路は、チェーンを巻いていない車は走行できる状態ではありません。前回のように遅い時間の到着ではなかったため、少しだけ積雪の状態を見物することに。


(West Exit of Sengendai Station)  

まずは、一応ブログの看板を考慮し、駐輪場の自転車の様子を見に行きました。この駐輪場は屋根があるのですが、吹き込んだ雪のせいで自転車のかごは雪でいっぱいでした。
(Bicycle Parking)  

つぎに、屋根のない駐車場の様子を見ると、車に20cm以上はあろうかと思われるほど雪が積もっていました。
 (Car Parking)  

さらに調子に乗って、せんげん台陸橋の様子を見に行くと、通行止めになっていました。積雪の見物はここまでとして、引き返して自宅に向かいました。歩道は雪が深くスーツ姿&革靴では歩けないため、タイヤで踏み固められた車道を歩いて帰宅しました。
(Blocked-up Overpass at south of Sengendai Station)

積雪があると、車も走らなくなり、また雪自体に吸音作用があるのか、家の周りがとても静かです。明日の朝の通勤時間帯も、今晩同様、混乱するのでしょうかねぇ。

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2018年1月20日土曜日

日比谷線新型車両には4扉中3扉のドアカット機能が!

ブログの看板とは異なりますが、今回の投稿は、東武スカイツリーラインに乗り入れ、せんげん台駅でも見かけることができる東京メトロ日比谷線の新型車両13000系の機能に関してです。
(Tokyo Metro 13000 Series stopping at Kita-Koshigaya Station)

1月18日(木)は、帰宅時間帯に武里と一ノ割との間で人身事故が発生し、22時前には運転が再開されましたが、その後もダイヤは乱れた状態に。ちょうど、乗り合わせた電車も各駅でしばらく停車しながらの進行となりました。

越谷駅では長時間の停車となり、車掌から「車内温度を保つため中間の扉を閉めます。」とのアナウンスがありました。東武線ユーザーであれば、東武鉄道の車両に片側4扉のうち中間の2扉を閉める(ドアカット、ドア非扱い)機能があることは、ご存知の方が多いと思います。天気予報を見ていただくとわかるように、東武線の走る埼玉県の含む関東内陸県の最低気温は、東京や横浜よりも数度低いことから、長時間の停車に備えてこのような機能が装備されているのだと思います。

ところが、その車掌のアナウンスの後に実際に扉が閉まると、閉まった扉の数は中間の2つではなく、北千住寄りの3つではありませんか!そして、女性の声による自動音声で「車内温度を保つため各車両3箇所のドアを閉めています。」とのアナウンスが、車内向け、車外向けに、交互に繰り返してされました。

次の北越谷駅でも、同様に長時間の停車となり、3扉がドアカットされました。あまり見られない光景だと思い、ホームに降りて撮影しました。かつて、真冬の北越谷駅で同様に長時間停車となり、中間2扉をドアカットした車内で発車待ちをした経験がありますが、今回経験した3扉のドアカットは、同一車両内で空気の通り道が出来ないため、中間2扉のドアカットに比べて車内温度を保持する機能は抜群です!ただ、中間2扉ドアカット車でも同様でしたが、女性の声による自動音声アナウンスは、音量が大きく、頻度も高いので、段々聞いているのが嫌になってくるのが玉に瑕です。改良していただけるいいのですが…。

(3 of 4 doors were closed to keep train room temperature)

結局、北越谷駅に長時間停車しているうちに、大幅遅れの準急が到着し、そちらが先発になるとのことでしたので、乗り換えてせんげん台駅に向かいました。せんげん台駅に到着したのは、下の写真の時計のとおり深夜0時でした。


(Sengendai Station at 0 o'clock)

結局、この日の疲れが翌日にも祟り、今日土曜日は休養に費やすことに…。自転車散歩はお預けです。残念!

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【追記】[2018年3月21日]
フウさんから「日比谷線の新型車両がドアカットできるということは、同規格の東武線の新型車両もできそうですね!」とのコメントを頂きましたので、東武70000系のことも気になっていました。

日比谷線の新型車両は空気式で、東武線の新型車両は電気式というように違いがあるので、ドアカット機能についても違いがあるかと思っていたのですが、ついに、東武70000系のドアカット機能についても確認できました!




両者のドアカット機能は、全く同じで、東武70000系にも4扉中3扉のドアカット機能がありました!

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