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2015年5月30日土曜日

岩戸屋の天狗羊羹/アジサイと雨蛙

今日の日中は暑かったですよね。運動不足気味の子供たちをサイクリングに誘うべく、夕方近くになってから、「天狗羊羹を買いに行こう!」と言ったら、すぐに「行く~ぅ!」との反応。さすがは甘党です。

まずは、目的地となる岩戸屋さんに直行です。岩戸屋さんは、武蔵第六天神社の参道にある和菓子店で、「天狗羊羹」が名物のお店です。いつもは呼び鈴を押してお店の方を呼び出すのですが、今日は店舗脇にお店の方がいらして、我々のうるさい声を聴きつけて対応していただけました。岩戸屋さんについては、「Course B の寄り道」のページでも紹介しています。



天狗羊羹だけを買うつもりでしたが、子どもたちがその横に並んでいたお菓子も「おいしそ~う」と言うので購入することに…。最近、色んな食品の値上げや少量化が続いていますが、天狗羊羹もその例にもれず、以前は1棹380円だったものが400円になっていました。


帰路は、すぐ隣の武蔵第六天神社を経由して、「Course B」の一部(B10地点→B01地点)を利用することに。神社では、サツキが見頃で、アジサイも咲き始めていました。




灌漑期に入り、末田須賀堰では水門が下げられ、周囲の水田に水を供給できるように元荒川の上流側の水位が上げられていました。


この堰が起点となる用水路の脇に設けられた「みずおとの小道」(B08地点からB07地点にかけて)でも、アジサイが咲き始めていました。


埼玉県立大学の西側に広がる水田は、まだ背の低い稲によって緑の絨毯状態になっていました。そして、可愛らしい雨蛙の姿もありました。子どもたちは、雨蛙のひょうきんな動きに大喜びでした。




すぐ上の写真の草の中にいる雨蛙、見つけられましたでしょうか?わからなかった方は、ココをクリックしてください。

今日は親子サイクリングということもあり、走行距離は稼げませんでしたが、美味しい和菓子と水田の風情を楽しめました。

2015年5月24日日曜日

蘇州市公共自転車(苏州市公共自行车)

昨日まで、中国の蘇州市に出張していました。またブログの看板に偽りありとの指摘を受けそうですが、市内の至る所に、このブログでも紹介した「さいチャリ」によく似た設備がありましたので撮影しました。近くに利用に自転車の利用に必要なカードを発行してくれるところがなく、残念ながら使用することはできませんでしたが…。

並んでいる緑色の自転車をみると、いくつかの種類があり、フレームに記載された区の名前も混在していたので、いろんなところから乗ってきて、乗り捨てされている様子がわかりました。また、後輪カバーには、「緑色交通 文明出行」の表示が共通してありました。




帰国後にネットで調べたところ、これは、蘇州市公共自転車(苏州市公共自行车)と呼ばれるレンタルサイクルで、市内2,000箇所以上にステーションがあるという本格的なものでした。苏州市公共自行车のサイトでは、ステーション配置地図も見ることができます。このサイトとは別に、日本語で説明された利用方法のサイトもありました。これだけのステーションがあると、相当便利に使用できそうですよね。

今回の訪中では、現地において、グーグルのサービスが全て利用できなくなっていました。昨年に北京を訪れた際には、非常に不安定ではありましたものの、gmailを利用することができたのですが…。そんな訳で、ブログへの投稿も帰国後になっていました。

2015年5月16日土曜日

越谷市民球場で埼玉アストライア戦

サイクリング行き先の候補探しのために「5月16日 越谷」と検索したところ、日本女子プロ野球リーグのサイトがヒットし、今日、越谷市民球場で試合があって、しかも越谷市民は半額で観戦できるということでしたので、「Course C」を利用して球場を目指しました。


今日のカードは埼玉アストライアvs京都フローラとのことでしたが、女子プロ野球の存在すら知らなかったので、選手やルールなど知る由はありません。

球場に到着し、場外からスコアボードを見ると、3対3の同点で既に6回も終わり、7回に入るところでした。いいタイミングで来たなと思い、半額で500円となったチケットを購入し球場に入りました。


7回裏埼玉の攻撃は無死1,2塁、その後送りバントで1死2,3塁となり、追加得点の絶好のチャンス。しかし、スクイズ失敗、ライトフライと凡退し無得点。ここで、「延長戦に入ります」との場内アナウンス。女子プロ野球リーグは7回制だったんですね(延長は9回まで)。危うく、1イニングだけで1試合分を払うことになるところでした。


延長に入った8回裏も、右中間の2塁打ではじまり、埼玉のサヨナラのチャンス。送りバント、2者連続の敬遠四球で1死満塁となり、いよいよサヨナラへの期待が膨らんだところ、な、な、なんと、スクイズ崩れで3塁走者が飛び出し、ランダウンプレイでアウトに!

続く打者もセカンドゴロに倒れ、無得点。9回裏、埼玉は2死後、あわやライトゴロとなりかけた当りをヘッドスライディングでセーフとして、最後の頑張りを見せるも、結局無得点で3対3の引き分けとなりました。ここまで、1球速報のような記載になってしまいましたね。

[2015/05/17 YouTubeの動画を追加しました]

女子リーグは、スピード感、飛距離、守備のキレのいずれも、セ・パ両リーグには遠く及びませんし、観客も450名程度とファン層の拡大が必要な状態ですが、試合後に、観客との撮影やサイン会があったり、出口で選手がカード配ったりなど、リーグの底上げの努力されているようでした。でも、まずは、存在から知らしめないとですよね。明日(その次は10月)も越谷市民球場で試合がありますので、一度試合を見に行ってみてはいかがでしょうか?


観戦後、球場の隣にある農産物直売所「グリーン・マルシェ」に立ち寄り、地元産の野菜を買って帰りました。


「グリーン・マルシェ」裏の公園では、黄色の菖蒲が咲いていました。


2015年5月5日火曜日

春日部の大凧上げ

今日は、「Course H」を利用して、春日部の大凧上げを見に行くことにしました。庄和の大凧と言ったほうがわかりやすいでしょうか。午後2時から大凧の飛揚が始まることを事前に調べていましたが、色々やるべきことがあり、午後3時頃の出発となりました。既に、大きく出遅れです。

龍Q館から江戸川サイクリングロードを北上し始めたのですが、そこそこ強い風が吹いているのに凧は見えず、徒歩で帰路につかれた多くの方々とすれ違ったため、もう終わってしまったのかとあきらめつつ進みました。すると、目前に下若組の「文化」と書かれた百畳敷(15m×11m、800kg)の大凧が飛翔し始めたのが見えてきました。ただ、大凧は間もなく地面に。アナウンスでは4~5mの風と言っていましたが、この程度の風では滞空できないようです。


江戸川サイクリングロードは凧上げ会場の区間は通行止に。既に帰途についた方が多かったみたいで、通行止めの規制線のロープギリギリまで進むことができました。



その後上げられた下若組の「友達」と書かれた小凧(6m×4m、150kg)は、かなりの時間にわたって滞空していました。「友達」の滞空中に、何度か「未(ひつじ)」と書かれた小凧も上げられ、二つの小凧が並んで滞空している時間帯もありました。小凧と言っても、引手の人数も相当なものですよね。



上若組の大凧が上がりますとのアナウンスがあり、一瞬凧が立ったのが見えたのですが、横風を受けたのか、凧の文字(「伝統」だそうです。)の面に向かって左側がめくり上がってすぐに落下。その後、救急車が来ていましたので怪我人が出たようです。

午後4時半ぐらいになって、再度、下若組の大凧が飛揚にチャレンジ。何度か落ちそうになりつつも引手が頑張り、上昇下降を繰り返して静かに着地しました。これで今年の大凧上げは終了とのこと。

帰路、庄和総合公園の国道16号線沿いにある大凧の実物大看板(金崎交差点)を撮影し、その大きさを再確認しました。今日は約30kmの走行。まだ、喉の痛みはありますが、明日あたりには本調子となりたいところです。


2015年5月3日日曜日

キャンベルタウン野鳥の森まで親子サイクリング

昭和の日あたりから風邪気味で、自転車散歩日和だった昨日も家でおとなしくしていましたが、せっかくのいい天気なので、少し運動をすべく、下の子どもたちとママチャリを連ね、「キャンベルタウン野鳥の森」までサイクリングに出かけました。

Course C」を利用したのですが、子どもたちは、くすのき荘(C11地点)あたりから、「まだかまだか!」と文句ブイブイとなり、巨大ケージの屋根を目標にさせ自転車をこがせました。せんげん台からは、ママチャリでゆっくり行っても30分程度ですので、そんなに遠くはないのですが…。

入場ゲートでは、オーストラリアガマグチヨタカがお出迎えです。ヨタカというだけあって、昼間はじっと動かず、上を向きながら眠っているようでした。あまりにじっとしているので、入場時にはその存在に気付かず、退場時に撮影しました。巨大ケージの入口では、大きなエミューが睨みを聞かせていました。


鳥たちが逃げ出さないように工夫された二重の自動ドアを経由して巨大ケージの中に入ると、オカメインコブロンズトキなどを間近で見ることができます。今日の写真のいくつかは、子どもたちの撮影です。




連休中ということもあり親子連れが多く見られましたが、巨大な望遠レンズ付一眼レフで、熱心に鳥を撮影されている方も何名かいらっしゃいました。美しく珍しい鳥が多く、しかも放し飼いなのに近くで見られるため、被写体としても魅力的なんでしょうね。

巨大ケージの出口近くの一角では、埼玉県の鳥でもあり、越谷市の鳥でもある天然記念物のシラコバトを見ることができます。

帰りにパスモケースとカンバッチを買って、子どもたちはご満悦!

すぐ隣にある大吉調節池公園のジョギングコースを一回りしてから帰宅しました。帰路は追い風で、子どもたちも楽だったようです。


キャンベルタウン野鳥の森については、「Course Cの寄り道」のページでも紹介しています。