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2016年8月28日日曜日

赤いコミュニティサイクルで臨海部&日本科学未来館へ

NHKのSFリアル「#2 アトムと暮らす日」という番組で、半年間にわたり人型ロボットと暮らす実験を行う様子を見ました。先週末に、お台場でのイベントに行く計画を立てていたものの行けなくなってしまいましたので、番組の刺激を受けて、かつ、現在の仕事と関連していることもあり、ヒューマノイドロボットを見るべく、同じく台場にある日本科学未来館へ行くことにしました。

足は、職場の周りでもよく見かけるようになった都内4区(千代田区、中央区、港区、江東区)で利用可能な赤い自転車(コミュニティサイクル/レンタサイクル)です。東武スカイツリーライン沿線から江東区臨海部へは、公共交通機関によるアクセスがあまり良くないですよね。先週、お台場に向かう計画を立てていた時も、赤い自転車を使うつもりでいました。以前の記事で紹介した4つの区のコミュニティサイクル間の相互利用が実現したこともその理由です。

まずは、東武スカイツリーラインから半蔵門線に直通運転する電車で水天宮駅に向かいました。水天宮駅の地上に出ると、東京シティーエアターミナル(T-CAT)があります。少しだけ中に入りましたが、設備が古くなっており、キャリーバックを引いている人がちらほら見られるぐらいで、地方の商業施設のような感じでした。かつて可能であったチェックインができなくなり、この施設を利用するメリットがなくなってしまったのでしょうね。

T-CATからすぐのところにある箱崎川第二公園にあるサイクルポートで、自転車を借りました。予め自宅のPCで会員登録を済ませていたので、現地では交通系ICカード(スイカ/パスモ)の登録からスタートです。

サドルのすぐ後ろにあるカード読み取り機兼解錠装置を利用し、ウェブサイトに記載の要領で簡単にICカードの登録と解錠ができました。登録したICカードが鍵代わりです。

この自転車は3段変速で電動アシスト付きです。アシスト機能の設定は、ハンドルにつけられた操作盤で行うことができます。「平坦な東京で電動アシストが必要なのか?」と思いましたが、その必要性はすぐにわかりました。

走行を初めてすぐに中央大橋を渡ることになりましたが、橋は船を下に通す必要性からか、結構きつい坂を登らなければ渡ることができません。そして、東京の臨海部は、このような橋だらけなのです。電動アシストは、ペダルにかかるトルクを検出しているようで、強く漕ぎ出すとアシスト機能が働くようになります。平地でわざと強く漕ぎ始めると、ぐいっと引っ張られるような不思議な感覚がありますが、坂道ではペダルが軽くなり、楽に登ることができます。運動不足解消には逆行していますが…。

橋を渡ると、後方に東京スカイツリーが見えました。といっても、今日は曇りの天気で、頂上部は雲の中でした。

タワーマンションが立ち並ぶ新しい街の中を走行しましたが、新しい町だけあって歩道も広く、自転車を利用して移動している人も多く見かけました。私と同じコミュニティーサイクルを利用している人にも何度も出会いましたよ。

橋で最もきつい坂を登らされたのが晴海大橋です。晴海大橋の最頂部には看板があり、海面まで24.2mと記載されていました。ここからも、東京スカイツリーがうっすらと見えました。

この辺りでは護岸の石垣やコンクリートを見ると、何となくその年代がわかるような気がします。下の写真の石垣は古そうに見えますが、どうでしょうか?

途中の運河(川?)では、水上スキーを楽しんでいる人もいました。東京でこんなことができるんですね。

東京臨海部の有名施設を見ながら、日本科学未来館に到着です。同館にはサイクルポートが併設されていて、乗り捨てにはとても便利です。レンタル料は30分ごとに上がる仕組みなので、ここで自転車を一旦返却しました。4区での相互利用が実現したおかげで、中央区で借りた自転車を江東区で乗り捨てることができるようになりました。写真を撮りながらの走行で、60分弱(270円)で到着です。




日本未来科学館では、目的通りにヒューマノイドロボットを見てきました。大変よくできてはいるものの、ネットの写真で見たのとは違い、現物は人間とは明らかに違うものでした。子どもたちも、顔というよりは手や体全体の動きを見て、「人とは違う!」と言っていました。都心全体に言えることですが、この施設でも外国人観光客が多いですよね。



日本科学未来館からは、違う自転車を借りて築地駅近くの中央区役所を目指しました。途中、レインボーブリッジや築地市場からの移転で話題の豊洲市場の脇を通り、勝鬨橋を渡って中央区役所に到着です。帰りは約45分(270円)で到着できました。




中央区役所からは築地駅まで歩き、日比谷線から東武スカイツリーラインに直通運転する電車でせんげん台まで戻りました。会員登録もしましたので、今後も赤いコミュニティサイクルを利用しようと思います。

今日のコミュニティサイクルでの走行距離は18kmを少し超えていました。「Geo Tracker」のスクリーンショットは、以下のような感じです。今日の記事で100記事目となりました!

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2016年8月13日土曜日

三県境(埼玉・栃木・群馬)/渡良瀬遊水地サイクリング

今朝は曇り空で日差しがなかったことから、この時期の自転車日和と判断し、レンタサイクルを利用した渡良瀬遊水地での自転車散歩に出かけることにしました。

まずは東武日光線を利用して、せんげん台駅から40分弱で行ける柳生駅に向かいました。日中は30分に1本ずつの発着となるローカル駅です。キャスターバックを引いたいかにも帰省客といった感じの方たちと一緒に改札を出ましたが、これらの方々は家族の迎えと思われる車にそれぞれ乗車して駅を後にされ、残ったのは私だけに。しかも、日差しが出てきてしまいました。

この駅は、日本ではここだけといわれる「歩いて行ける三県境」の最寄り駅でもあることから、レンタルサイクルのある「道の駅きたかわべ」に向かう前に徒歩で寄り道することにしました。駅前から、三県境に向かうための道標もちゃんと整備されていました。


柳生駅から徒歩数分で三県境に到着です。休耕中の水田の中に手作りの看板がありました。


三県境はY字型の水路がちょうど交わるところにあり、水路の中に「三県境界」と記載された境界標がありました。かつては川が県境だったようですが、その県境が川の付け替え工事により平地となってもそのまま引き継がれたようで、こんな平地のど真ん中に三県の境界ができたそうです。さすがに珍しい県境だけあり、各県の市町がウェブページを用意しています(加須市栃木市板倉町)。


三県境の看板のすぐ横には、この場所を訪れた人が記帳できるノートが用意されていました。ノートの記載を見ますと、全国からこの場所に来訪者があることがわかります。私も記帳してきました!

いよいよ本来の目的である渡良瀬遊水地でのサイクリングのため、「道の駅きたかわべ」に向かいます。この辺りは三県が入り組んでいるので、何度越県したかわからないほどですが、三県境から徒歩数分で到着です。

お昼少し前の到着でしたが、売店でおにぎりセットを購入し食することに…。小さな食塩の袋とゆで卵1つもセットに入っているのですが、汗をかいた後に塩をつけて食べるゆで卵がおいしいこと。

食事を終え、「道の駅きたかわべ」内にある「スポーツ遊学館」で自転車を借りることに。何種類かある自転車の中から、この記事の冒頭の写真に写っているブリヂストンのマウンテンバイクを借りることにしました。「今日は暑くて自転車を借りる人がおらず、これが最初だよ」と担当の方に言われて借用の手続をしました。「北川辺スポーツ遊学館利用許可書兼領収書」の許可番号も、確かに本日「第1号」でした。借料は4時間で400円です。


まずは、渡良瀬遊水地内の谷中湖を西橋と東橋を利用して横断してみました、サイクリングコースでは暑さのせいか、ほとんど人に会うことはありませんでした。ただ、今日は湿度がさほど高くないせいか、木陰に入ると涼しく感じられました。また、遊水地の北側には、太平山などの山々がうっすらと見えました。




水をたたえる谷中湖の周りには、洪水時などに水を貯える調整池がありますが、さすがに今日は水はなく、湿原のように見えました。

谷中湖を周遊するサイクリングロードでも県境が入り組んでおり、県境の標識が何度も現れました。谷中湖の最北端の北水門から最南端の貯水池機場まで走行し、「道の駅きたかわべ」に戻るりました。



途中、三県境を自転車で再度訪れました、先ほどの記帳のあと、愛知県から牛久大仏に向かう途中という方の記帳が追加されていました。

「道の駅きたかわべ」で自転車を返却し、自宅へのお土産として一袋9個入りの梨を500円で購入して、柳生駅から帰途につきました。

今日は徒歩を含め約17kmの走行となりました。日焼け止めの準備をしていなかったため、腕が真っ黒に日焼けしてしまいました。「Geo Tracker」のスクリーンショットは、以下のような感じです。

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2016年8月7日日曜日

カンカン照りの平方公園

今日は猛烈な暑さとなることが天気予報で予想されていたため朝早くに出かけることに…。越谷の最北端部にある平方公園に出かけました。「ひらかた」といえば「枚方」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、越谷では「平方」と書く「ひらかた」があります。

公園内にある池では、年配の男性の皆さんが釣りをしていました。果てして何が釣れるのでしょうか?

駐車場近くの人工の丘の上では、アマチュア無線クラブによる公開運用が行われていました。真夏の青空の下にV字型の大きなアンテナがそびえ立っていました。

朝から気温が高く強烈な日差しのため、園内の遊具で遊ぶ子供たちの姿は全くありませんでした。

人間たちに代わり、公園は蝉たちの楽園と化していました。蝉の幼虫の抜け殻でラッシュになっている桜の葉も…。


今日はいつものデジカメを持参し忘れたためタブレットのカメラで撮影し、解像度を調整のうえブログに掲載しました。

出かけるには厳しいシーズンとなっていますね。

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