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2017年5月28日日曜日

木の博物館「木力館」/拝殿改築中の武蔵第六天神社

今日は素晴らしい晴天に恵まれ、湿度も高くなく、自転車散歩日和でしたよね。夕方から用事があり、時間をあまり取れなかったため、最近あまり様子を見ていなかった田んぼを眺めながら、「Course B」を利用して近くの武蔵第六天神社を目指すことにしました。

埼玉県立大学の西側に広がる田んぼでは、大部分の田んぼで田植えが終わっており、最後の1枚の田んぼで田植えが行われていました。埼玉県立大学の近代的な建物と、麦わら帽子を被った農夫による田植えとのコントラストがいいですよね。せんげん台は、まさに「田園都市」といったところでしょうか。


田んぼには、小さなオタマジャクシがたくさんいました。写真に写っている姿が分かりますでしょうか?田んぼに近寄る人の影に怯えて退散する姿が可愛らしかったです。2年前のこの時期はアオガエルが見られましたので、今年はカエルの生育が遅いのでしょうか?

畦道にはハルジオン(俗称「貧乏草」)が咲き、モンシロチョウが停まっていました。何とものどかな光景ですね。

農道脇の須加用水には田んぼに水を供給するために、溢れんばかりの水が流れていました。このブログで紹介した冬の用水路と比べてみてください。

灌漑期に須賀用水に水を供給するために元荒川に設けられた堰が末田須賀堰(永代橋)です。元荒川の豊富な水がこの堰で堰き止められ、水位が上昇することにより周囲の田畑に水を供給できるようにされています。



武蔵第六天神社は、末田須賀堰のすぐ上流にあります。元荒川沿いの自転車・歩行者専用道を進むと、神社の裏手に行くことができます。その神社本殿の脇ではアジサイが咲き始めていました。


神社の裏側から表側に出ようとしたら、なんと拝殿が無くなっているではありませんか!拝殿の前扉の部分だけが残され、本殿との間が何もないのです。




神社の方にお聞きしたら、拝殿は江戸時代のもので、拝殿の前扉側に傾いていて建て替えを以前から考えていたとのことでした。そこまで古いとは思っていなかったので驚きました。そして、「神様はどこに移られているの?」とお聞きしたら、「仮殿のほうですよ。」と奥の方を指されました。


神社を後にして参道に沿って進み、「天狗羊羹」が名物の岩戸屋さんを通り越し、県道325号線に出ました。いつもは、この県道を単に横切るだけなのですが、今日は県道沿いに進んでみることにしました。すると、今日の記事の冒頭に掲載した写真にも写っている「木の博物館」との幟が見えてきました。車や自転車が何台も駐車・駐輪されていたので、中に入ってみることにしました。

博物館「木力館」の入口に立っていた関係者と思しき人に、「今日は見学できるのですか?」と声をかけましたら、「もう少しで終わってしまいますが、演奏会を行っているので是非見ていってください」とのこと。そして、建物に入ると、観客に囲まれて、「木の家アンサンブル」の皆さんによる演奏中でした。

演奏会が終わると、館長さんによる漫談のように楽しい木についてのお話がされました。館長さんの木に対する熱い思いを感じました。文字にすると楽しさが消えてしまうのが難点ですが、「住むなら木の家。湿度の調整もしてくれます。でも、ウレタン塗装の材木は息のできない木ですよ!」、「住宅内の空気を強制換気する設備の設置が義務化されましたが、これは家の中の空気が化学物質だらけで汚いということ。」、「森林には水を保持する力があります。水をきれいに豊かにするために、国産の材木、埼玉の材木を使いましょう。」といった具合です。

次の予定の時刻が迫っていたため急ぎ帰宅することに。建物の前で、先ほどの関係者と思しき人に、「この博物館はいつも開いているのですか。」と聞きましたら、「演奏会は今日が特別ですが、普段も開いていますよ。」とのこと。そして、「材木屋が趣味でやっている博物館です。」とも付け加えられました。この方は、その材木屋の従業員のようです。

今日は寄り道ばかりで、自転車での走行距離はわずか8kmほどでした。でも、自然と音楽を感じることが出来ました。家に戻ってからネットで調べましたら、今日の演奏会を聞くには、本来は事前登録が必要だったようです。飛び入りを認めて頂き感謝です!

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2017年5月21日日曜日

ガーヤちゃんの蔵屋敷/藤井精肉店のコロッケ

今日は越谷で気温が32℃を超えるなど、とても暑い一日でした。先週と今週の2回の週末を使って、生垣の剪定やプランターの植え替えが終わりましたので、自転車散歩に出かけることにしました。今日は、本日が開業という「ガーヤちゃんの蔵屋敷」を目指しました。

ほぼ東武線に沿って走行し、越谷駅東口のロータリーに到着です。往路は向かい風となる南風で、ゆっくりと自転車を漕ぎました。「ガーヤちゃんの蔵屋敷」の前で自転車置き場について聞くと、「自転車置き場はないので、越谷ツインシティの駐輪場などを使ってください。」とのことでした。


「ガーヤちゃんの蔵屋敷」は、新たな越谷の魅力を発信する観光物産拠点施設ということで、越谷駅東口のガード下にあります。同じくガード下の少し改札口寄りにあった「越谷市物産展示場」(閉店済)よりも、かなり規模も内容も充実した感じです。今日は、とても多くの人で混雑していました。

蔵屋敷内には、なぜか時間貸しのNゲージのジオラマもあり、運転を楽しんでいる親子連れがいました。


「ガーヤちゃんの蔵屋敷」に来ている旨、自宅に電話をしたところ、子供たちから「ガーヤちゃんのストラップを買ってきて!」との要望があり、鈴の色が違う2つを購入することに。同時に家内からは、「夕飯のおかずになりそうなものはないか」とのリクエストも。でも、そのようなものは見当たらないため、あきらめて帰路につきました。

途中、元荒川の橋のたもとで持参していたタブレットを使って近くの惣菜店を検索すると、すぐ近くに惣菜も販売するお肉屋さん「藤井精肉店」があるとの結果が出ました。急ぎ、自宅に電話をかけなおして購入すべきものと数を確認し、店頭に向かいました。

店頭に並んでいた惣菜の数が少なかったため店頭で悩んでいると、すぐに店内から声がして「すぐに揚げることができますよ!」とのこと。揚げたてアツアツのコロッケとメンチカツを購入しました。値段もとても良心的ですよね。肝心の味の方も、我が家では皆、満足した模様。すぐに胃袋に収まっていました。子供たちは、「コロッケにほんのりとカレー味がする」と言っていましたが、間違っていたらごめんなさい。


今日の走行距離は約12kmでした。帰路は追い風となり、揚げたてのコロッケとメンチカツを素早く自宅に持ち帰ることが出来ました。

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2017年5月18日木曜日

特急「アーバンパークライナー1号」でせんげん台へ

このブログの投稿記事のアクセスランキングで、ここのところ上位にあるのが今年1月22日付の記事「せんげん台が特急停車駅に!」です。皆さんの関心が高いのでしょうか?

4月21日の東武線のダイヤ改正で登場したせんげん台駅停車の特急ですが、仕事がとても忙しく、乗車可能な時間帯に帰宅できなかったこともあり、その恩恵にあずかれずにいました。でも、ようやく乗車できる日がやってきました!

今回乗車できたのは、北千住20:43発大宮行きの「アーバンパークライナー1号」です。出発時刻の数分前に地下鉄で北千住駅に到着し、自動券売機で急ぎ特急券を購入しました。特急料金は、せんげん台まで410円です。特急券にも注意書きがあるように、「せんげん台駅より先は、乗車券のみでご乗車いただけます。」とのこと。


車両は500系「Revaty」です。さすがに新造車両だけあり、とてもきれいな車内でした。乗車状況は、窓側の席がほぼ埋まる程度といったところでしょうか。車内では、ビールを片手におつまみを食べながら帰宅されるサラリーマンの姿も。着席が保証されたクロスシート車ならではですよね。



北千住を出発して僅か17分で、せんげん台駅に到着です。くつろぐ間もないほどの速さです。車内の電光掲示板にも「せんげん台」との表示が…。


せんげん台駅で降車した人はほんの僅かでした。多くの方は、春日部以遠に行かれるようです。そして、せんげん台駅から乗車してくる人もそれなりにいました。こんな素敵な電車に乗車券のみで乗車できるなんてお得ですよね。

1月の投稿で「東京メトロの日比谷線内や半蔵門線内から運行される列車の登場にも期待したいです。」と記載しましたが、4月28日に公表された「東武グループ中期経営計画2017~2020」の中に、「鉄道ネットワーク拡充による新たな需要創出(…、特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討)」という記載がありました。正面貫通扉を有する500系では実現可能ですよね。

今回の記事は、「せんげん台」に関することではありますが、全く自転車とは関係ありませんでした。自転車の記事を期待されていた方、ごめんなさい!

【おまけ】
ダイヤ改正前に、せんげん台駅に1日上下1本ずつだけ停車した6050系で運行される区間急行に乗車する機会がありました。特別料金なしで乗車できる貴重なクロスシート車でしたが、今回のダイヤ改正で消滅してしまいました。車内の蛍光灯カバーが黄ばんでいるなど、年季の入った車両でしたが、乗車できないとなると残念に思えますね。



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2017年5月7日日曜日

久伊豆神社の藤/越谷市役所脇の藤

ゴールデンウイーク最後の今日は、盛りを過ぎたことは知りつつも、「Course A」を利用して、久伊豆神社と越谷市役所脇の葛西用水沿いにある藤を見に行きました。

途中、元荒川沿いには、ヤグルマギクやポピーが咲いていました。冬いっぱい花を楽しむことができるビオラもまだまだ健在でした。



久伊豆神社に到着すると、ツツジが咲く中、藤はやはり盛りを過ぎており、香りもほとんどなく、花房の根元に近い花は萎れている状態でした。



「Course A」をさらに進んで、越谷市役所脇の葛西用水沿いにある藤棚に到着です。こちらは、少しピークを過ぎた程度に見えましたが、花房の数があまり多くありませんでした。



今日の走行距離は約18kmでした。予想通り、藤は見頃を過ぎており、大型連休の終了も相まって、少し寂しい気持ちになりました。

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