大相模久伊豆神社の御神木と山王日枝神社の猿

2021年3月6日の投稿の続きです。大成町と相模町にある大相模久伊豆神社と山王日枝神社を訪れました。正確には、偶然に見つけたという感じです。

マクドナルド越谷レイクタウン店から、県道52号線を横切る形でそのまま、ほぼ直線的に北上していましたら、鳥居が見えてきました。

そのまま北上すると、イチョウの巨木が2本そびえ立つ先に鳥居が見えてきました。大相模久伊豆神社です。yahoo地図には掲載されていますが、googleマップには掲載されていない神社です。下の写真の右側に写っている道標により、この周辺に八坂神社と日枝神社があることがわかりました。

この鳥居のすぐ右奥にある御神木が特徴的で、ヒノキにエノキが共生しているのです！根元で完全にくっ付いていますよね。

拝殿でお参りをしてから、先ほどの道標にしたがい、帰宅経路方面にある日枝神社を目指すことにしました。

地図を見ずに走行していると、木々でうっそうとした空間がありましたので近づいてみると、朱色の門がありました。こちらが日枝神社のようですが、どうやら神社の裏手からのアプローチしてしまったようです。

境内に入ると、拝殿と手水舎がありました。

手水舎には、手水の使い方を説明する可愛らしい（でも少し古びた）イラストがありました。

こちらの神社には日枝神社らしく、猿の石像が参道の階段を登ったところに対になって鎮座していました。猿が狛犬代わりかと思いましたら、猿の奥に真新しい狛犬がありました。

境内には、由緒を説明する掲示板もありました。

順序が逆になってしまいましたが、参道の入口にある鳥居から帰途につくことにしました。

帰途は、不動橋を渡り、元荒川の左岸を走行することに。

途中、左岸の遊歩道上で、スリムなカラスと、毛でふさふさの猫とが互いに意識しつつ、見て見ぬふりをしている場面に出会いました。

カラスは猫の空気に負けたのか、或いは、間近で様子を眺める人間に嫌気がさしたのか、まもなく飛んで行ってしまいましたが、その後、猫が大胆な行動を取り始めました。なんと、見ず知らずの人間を前に、腹を見せて横になったのです。しかも、写真には撮れませんでしたが、大あくびまでして。

ただ、この猫も別の猫を連れた人が近づいてきたら、ビシッと起き上がりました。

その後も元荒川沿いを走行し、越谷市役所の脇を通り、県道49号線に出ました。県道49号線と県道325号線の元荒川右岸に、今までなかった歩道ができるようです。ここ数年の、元荒川、新方川沿いの遊歩道の整備には目覚ましいものがあります！

この日の走行距離は約25kmとなりました。帰宅後は目が真っ赤に。花粉がかなり飛んでいたようです。

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