水郷佐原でレンタサイクルのはずが…、結果オーライ

夏休みに入り、一度は行ってみたいと思っていた香取神宮に向かうことに。越谷市内に数ある香取神社の総本社です。アクセス方法を事前に調べましたら、JR成田線香取駅が最寄り駅のようですが、アクセスは佐原駅からのほうが良いとのこと。しかも、駅前にレンタサイクルもあるとのことで、まずは佐原駅を目指すことにしました。

往路は運賃を少しでも削ろうと、京成電鉄を利用して成田に出ました。京成津田沼まで各駅停車を利用し、そこから特急に乗り換えましたが、運よく全区間座ることが出L来ました。

京成成田駅からJR成田駅までは徒歩5分程で、すぐに着きます。

佐原方面に向かう銚子行の電車は、1時間に1本の頻度で運行されており、成田に到着した時には発車まで40分程の時間がありました。ランチには少し早い時間でしたが、駅のそば屋さんで昼食をとることに。コロッケそばの大盛りを注文しました。学生時代の貧乏旅行の再現のようですが、嫌いではないので。

お腹も満たされ、銚子行の普通電車に乗車します。正面の帯といい、ドアのガラスといい、日に焼けて色褪せている電車でした。4扉の6両編成でしたが、一部にクロスシートもありました。

電車は利根川に沿うように水田地帯を走ります。首都圏のようなロングレールではないため、レールの継ぎ目の音が車内に響き渡ります。

佐原駅に到着しました。電車に乗っている方の多くが降りたので、「そんなに人気な観光地なのか！」と思いましたが、その多くは、鹿島神宮行きの電車に乗り換えていきました。

ということで、佐原駅の改札から出る方は、そんなに多くはありませんでした。

そして、事前調査をしていた自転車を借りるべく、駅前の観光案内所に行ったのですが…。

なんと、レンタサイクルが全て出払っているというではありませんか。やはり、人気の観光地だったようです。案内所の方によると、10分程歩いたところにある「佐原町並み交流館」まで行けば、レンタサイクルがある可能性があるとのこと。観光ガイド地図を購入（20円）して、交流館まで佐原の町を散策することにしました。

（※佐原観光協会ホームページから引用）

観光案内所の方のお進めで、線路沿いに歩いた後、小野川沿いを歩くことにしました。川の両岸がきれいに整備されていて、とても景観が良かったです。

この和風の景観を背景に、結婚記念の撮影をされているカップルもいました。きっといい写真が撮れたのではないかと思います。

この小野川沿いに、伊能忠敬の旧宅がありましたので立ち寄りました。

この続きは次回の投稿で。

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