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2015年9月12日土曜日

台風18号に伴う大雨後の新方川・元荒川

今日は本当に久々の晴れとなり、「Course C」と「Course A」を利用して、新方川と元荒川とを巡る自転車散歩に出かけました。

Course C」のC10地点(大杉橋)付近では、浸水の跡が見られました。写真に写っている白い壁の下部に泥の跡がありますが、大人の胸のあたりまで水に浸かったようです。近くの水田の稲穂も、水をかぶったようで泥まみれでした。


洪水防止のために設けられた大吉調整池には多くの水が滞留し、普段なら中央部に見える遊歩道やベンチは当然にして、大木も上部しか見えないほど水没していました。大木の葉の色を見ると、水面のさらに上部まで泥の跡があり、これでも水が相当引いた状態であることがわかりました。比較のために、普段の池の写真も並べて掲載します(小さい写真)。


Course C」は普段通りの走行ができる状態でした。そして、リユースのあるC28地点で元荒川方向に進路を変えました。南埼玉病院横の薬局では、浸水があったのでしょうか、カルテのようなものを天日干ししていました。越谷東高校のグランドにも、水が浸入した形跡がありました。

元荒川の不動橋を渡り、このブログでも紹介した虹だんごさんのある大聖寺に立ち寄りました。こちらは普段通りの景色で安心しました。

その後、元荒川を上流方向に走行しました。水量は多めで茶色に濁っていましたが、川の周囲は普段と変わらない様子でした。でも、「Course A」のA15地点付近では、テニスコートに侵入した水を元荒川に排出するための青いホースが遊歩道の上を横切っていました。

川沿いでは、いたる所で彼岸花が咲いていました。やはり、普段通りの景色の方がいいですね。

元荒川の水位計のあるA09地点(三野宮橋)でも、水位はだいぶ下がっていました。川を横切る電線には、川鵜と思われる鳥がずらりと並んでいました。以前に撮影した写真(小さい写真)の川の水位と比べても、少し高い程度です。

Course A の寄り道」のページでも紹介している三野宮香取神社に立ち寄ると、三ノ宮卯之助さんが持ち上げたといわれる大きな石(力石)を説明する看板が新たに設置されていました。


今日の走行距離は約24kmとなりました。水害の怖さを感じたサイクリングとなりました。

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