2019年12月14日の自転車散歩の続きです。春日部八幡神社から、お隣の春日部稲荷神社に向かいました。
春日部稲荷神社の参道入口に戻って参道に入ります。
この稲荷社は、内陸性の砂丘に設けられているとのこと。
その砂丘を登るように設けられた階段を登ります。
階段脇には神社の由緒を記載した看板がありました。
階段を登りきると拝殿を兼ねた本殿がありました。
この拝殿に向かって右手に進むと、浅間山と呼ばれる富士塚があります。高さは8mほどで、登山道の入口には一対の石柱があります。
登山道の脇に、「浅間大神」と彫られた石がまず現れました。
ここから山頂を目指す階段に沿って、2合目、4合目、5合目、7合目の石碑があり、さながら登山をしているような感覚になります。4年前に訪れた際には、3合目の石碑があったのですが、今回は見当たりませんでした。
二合目の石碑をよく見ると「弘化二巳九月」「八丁目村 大竹喜兵衛」と彫られていました。1845年に設置されたもののようです。
そして、いよいよ山頂に到着です。
山頂には、「不弐大神」と刻まれた石碑があります。「富士山」の「富士」とは、「不二」、すなわち、二つ無い、唯一という意味なのでしょうか?
山頂では落雷か台風のせいでしょうか、幹が途中でへし折られている木がありました。まだ断面が新しかったので、最近折れたのだと思います。
下山しようとしたのですが、登山よりも急な坂に思え、カニ歩きのようにして下山しました。
下山すると、アスレチック遊具で遊んでいる子どもたちがいました。江戸時代から一気に現代に戻ったような感じです。
前回の投稿で紹介した八幡神社を含め、この一帯は八幡公園と呼ばれているようです。
帰途は、春日部駅の東口を経由して国道4号線(旧道)にてせんげん台に戻りました。
この日はとても暖かく、持参した手袋を外しての走行となりました。走行距離は約16kmといったところでしょうか。
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