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2021年8月11日水曜日

市川市の行徳地区と江戸川沿いを自転車散歩

2021年8月8日の投稿の続きです。篠崎ポニーランドを後にして、市川市内を走行します。
篠崎ポニーランドのすぐ先で、江戸川は旧江戸川と江戸川放水路に分かれます。


江戸川の右岸はそのまま旧江戸川の右岸となります。旧江戸川への入口には、江戸川水閘門があり、自転車と歩行者が通行できるようになっています。この江戸川水閘門で旧江戸川の左岸へと渡ると、千葉県市川市の行徳地区に入ります。



実は行徳には約35年前の子どもの頃に住んでいたことがあり、何となく土地勘があります。と言っても、訪れたのは住んでいた時以来なので、行徳地区に入ってすぐに、35年間の変化を思い知らされることになります。

まず、京成バス(現京成トランジットバス)を利用して渡ることのあった行徳橋ですが、すぐ隣に新しい橋が架けられており、古い橋は通行止めになっていました。この新しい橋を新行徳橋と呼びたいところですが、既に新行徳橋はすぐ下流に架っており、旧行徳橋の新しい橋と言うべきでしょうか?かつて、新行徳橋は有料道路で、無料で渡れる旧行徳橋は狭い橋にも関わらず、ものすごい交通量であった記憶があります。

しばらく江戸川放水路右岸を走行して、新行徳橋の下を潜ったあたりで行徳中心部に向かおうとしたのですが、かつては荒地だったこの辺りも住宅地へと変わり、妙典駅が開業していました。といっても、開業後既に20年が経っているそうです。

京成トランジットバスの行徳01系統の路線に沿って、かなり遠回りをして行徳駅に向かいました。約35年前と道路の配置は変わっていないようですが、大きなマンションを除いて、街の様子は大きく変わっているように思えました。プロフィールの記載にあるBRIDGESTONEのCROSSROADという、ドロップハンドル・タイプの自転車を購入したのは、この街ででした。でも、購入した自転車店はなくなっていました。

途中からバス通り沿いを離れ、かつての土地勘を頼りに行徳駅に向かいました。ほぼ、碁盤の目状の街なので、迷うことなく行徳駅に到着です。

まだ、お昼時までは1時間以上早かったのですが、早起きしていたのと、お昼時に混雑したお店に入るのが嫌でしたので、少し早いランチを取ることにしました。塩分補給を兼ねてラーメン屋と思ったのですが、駅周辺のラーメン店の前にロードバイクを置いておくのが少し不安でしたので、スマホで検索してヒットした駅から少し離れた麺場田所商店さんに立ち寄ることにしました。

店員の方にお勧めをお聞きしたら、北海道味噌ラーメンがお勧めとのことでしたので、そちらを頂きました。運動の後に食べるラーメンは美味しいですよね!お店の冷房で体の熱を取り、水分もたっぷり補給できました。

麺場田所商店さんからは、旧江戸川方向に進んで行徳街道に出ました。行徳街道沿いには、古い町並みが残っており、多くのお寺があります。今回の自転車散歩では全くお寺に立ち寄りませんでしたが、旧浅子神輿店店舗に設けられた行徳ふれあい伝承館に立ち寄りました。



再び行徳橋へと戻り、新しい行徳橋にて、江戸川放水路の左岸へと渡りました。

行徳橋からは江戸川の左岸を上流方向へと戻ることに。風向きも弱い追い風に変わり、自転車を漕ぎやすくなりました。追い風で少し余裕が出てきたのか、東京スカイツリーも目に入りました。


JR総武線の江戸川橋梁を越えると、水上バイクでものすごいスピードで疾走する人たちに出会いました。


京成本線の橋の下の日陰で水分補給と休憩をして出発すると、江戸川のすぐ際まで山がせり出している場所を通過しました。山に生える木のおかげで、木陰の中を走行できます。山の上には国府台城跡のある里見公園があるようです。

この山の裾を抜けると視界が再び広がります。

この江戸川サイクリングロードを走行する際に困るのが、下の写真のようなゲートが至る所にあることです。自転車に乗ったまま通過することは難しいので、快調に走行していても減速して自転車を降り、再び漕ぎ始める必要があります。この減加速動作は、疲れます!

この辺りが市川市の北限で、この先は松戸市に入ります。この続きは次回の投稿で。

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