蒲生の一里塚を経由して草加松原へ

2021年10月10日の自転車散歩の記録です。この日は、お昼を過ぎてからの出発となりましたので、近場の草加松原を目指すことにしました。

県道325号線、県道52号線を利用して越谷市内を南下し、県道49号線に入りました。県道52号線が県道49号線と合流する地点から蒲生駅までの区間には、自転車専用の青いレーンが整備されていて、自転車にとって大変走行しやすい道路になっています。車にとっても、自転車と接触するリスクが減っていいのではないでしょうか？こういったレーンが増えるといですよね。

セブンイレブン蒲生西町１丁目店のある所で、県道49号線から旧日光街道（蒲生茶屋通り）が分岐します。その旧日光街道に進むと、蒲生の一里塚があります。

一里塚の標識の横に自転車を止めて撮影しました。一里塚のある所は木が生い茂っており、木漏れ日がさわやかに感じられました。

この一里塚のある所には、愛宕神社という小さな祠があり、成田山と書かれた石碑のあるお地蔵さんも並んでいました。

到着時には地面にハトが沢山いたのですが、自転車が入ってくるとサーといないくなってしまいました。でも、しばらくベンチに座ってツイートなどしていると、再びハトたちが戻ってきて地面を歩きはじめ、自転車を出す時には、全く動じずに地面を歩いていました。安全な人間とみなされたのでしょうか？

この蒲生の一里塚のすぐ脇には綾瀬川が流れています。

綾瀬川の右岸へと渡り、川沿いを走行すると、「今様 草加宿」と記載された石柱が現れ、綾瀬川と県道49号線に挟まれる約1.5kmにわたる松並木が始まります。この松並木は昭和50年頃から整備が始まったもののようです。

この松並木を横切る道路を跨ぐように、2つの跨線橋が設けられています。下の写真は、北側にある百代橋です。

松並木には石畳と砂地の道が設けられています。ロードバイクですと、ゆっくり走行しないと石畳の走行ではかなりハンドルが揺れてしまいます。

下の写真は2つある跨線橋の南側にある矢立橋です。

松並木の南端に札場河岸公園が設けられ、望楼や観光案内所である草加宿芭蕉庵があります。

望楼の下には松尾芭蕉像もありました。

この距離では物足りなく、もう少し走行することにしました。日暮里舎人ライナーが先日の地震で運休となっていたことを思い出しましたので、草加市のすぐ南にある終点駅の見沼代親水公園駅を目指すことにしました。

続きは、次回の投稿で。

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