サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2018年2月9日金曜日

せんげん台駅に新型駐輪システムの登場で混乱!?

先週末にせんげん台駅周辺を走行しましたら、線路沿いにある機械式駐輪場の駐輪システムが変更されているのに気づきました。

せんげん台駅前のお店等に自転車で出かける際には、機械式駐輪場を利用しています。2時間までは無料で駐輪できるのでとても便利ですし、路上駐輪で迷惑を掛けることもなくなりますから。

同じ場所の変更前の駐輪システムが写っている写真を探しましたら、約5年前に撮影したものが見つかりました。自転車を載せるU字型のラックが白い色ですよね。

この白いラックと同じものを有する駐輪システムは、駅前の別の駐輪場で今でも使用されています。ところが、この駐輪システムは設置から年数が経ち、自転車を載せるU字型のラックに「故障中」、「使用禁止」と張り紙がされたものが多くなっていて、駐輪できる自転車の台数が減っていました。


今回登場した新型の駐輪システムでは、ラックの色が灰色になっていました。もちろん、ラックに張り紙のあるものなど1つもありません。

我が愛車を、空いている駐輪ラックに載せ、新型駐輪システムを体験してみました。


自転車をラックに載せると、前輪の荷重で黄色の2本の爪が出てきて、前輪にひっかりました。

ところがです。自転車を引き出そうとしても黄色の爪がひかかったままで引き出せないのです!

旧型の白いラックでは、駐輪開始から2時間以内であれば爪にロックはかからず、自転車を引き出しさえすれば、前輪にひかかる爪が引っ込んで、自転車を取り出せたのですが…。

精算機近くに立っていた警備員さんに伺うと、新型の駐輪システムでは入庫時に黄色の爪のロックが掛かるようになっており、出庫時には必ず精算機のテンキーで駐輪したラックの番号を入力する必要があるとのこと。入庫から2時間以内であれば、料金を請求されることなく黄色の爪のロックが解除され、自転車を引き出せるようになるそうです。

警備員さんによると、駐輪システムの入れ替えで利用者に混乱が生じているとのこと。3日間、利用方法の周知と、自転車が取り出せないとの問い合わせへの対応のため、警備員が精算機前に常駐しているとのことでした。

ところで、今ではせんげん台駅周辺に多くの駐輪場がありますが、越谷市のホームページに掲載されている「広報こしがや」昭和61年6月1日号によると、せんげん台駅は、当時、日本一放置自転車が多い駅という悪名を轟かせていたそうです。


このような放置自転車問題を解決するために、駐輪場が整備されてきたのでしょうね。現在のせんげん台駅では、依然として、特に東口ロータリーで放置自転車が多く見られるものの、さすがに上の写真のようなひどい光景は見られません。

新型駐輪システムから自転車を取り出し後、定期利用のできる駐輪場がずっと連なる東武線の西側線路沿いを走行しました。すると、千間台陸橋を潜った少し先に、巨大な鉄の骨組みがありました。見た瞬間には、それが何であるかわからなかったのですが…。

架線を支える梁が上下逆さまに置かれているようです。地面に置かれて間近で見るとこんなに大きなものなんですね。

今回の投稿はせんげん台駅の駐輪事情の紹介となりました。この記事を読まれた皆さんは、新型駐輪システムの利用に際しても混乱はないでしょうね。

-----
ブログのランキングに参加しています 。以下の「ポタリング」ボタンをクリックして頂ければ幸いです。
I'm participating in the blog ranking provided by Japan Blog Village. If you could enjoy reading this article, it would be appreciated if you click on the button below.

にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿