サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2016年7月30日土曜日

草加宿界隈巡り(草加神社/草加歴史民俗資料館/東福寺など)

今日の日中は、お天気が良すぎてポタリング日和とは言えない状況でしたので、記事作成の時間としました。
間にいくつかの記事を挟んでしまいましたが、7月10日付の記事の続きとなる投稿です。第二部となる今回は、草加松原から草加市内中心部に足を延ばします。

草加宿方向に向かう前に、札場河岸公園を綾瀬川沿いにもう少し進みました。すると、「甚左衛門堰」という二連アーチ型のレンガ造りの水門がありました。現在は使われていないそうですが、明治時代に作られたものだそうで、埼玉県の指定文化財になっています。


札場河岸公園を望楼まで戻り、旧日光街道沿いに進みます。伝右川を渡るとすぐに「おせん公園」という公園があり、「草加せんべい発祥の地」と彫られた大きな石がありました。旧日光街道を挟んで向かい側には、松尾芭蕉の奥州・北陸の旅に同行した弟子である河合曾良の像がありました。


旧日光街道をさらに進み、草加駅に向かいました。高架式の近代的な駅で、駅前には大きな商業施設が立ち並んでいます。


続いて、東武スカイツリーラインの高架線を潜り、駅の西口側にある草加神社にお参りに行きました。まだ、社務所が開く前の時間に行きましたが、お参りされている方の姿がありました。写真を撮るのを忘れたのですが、SLも展示されていました。札場河岸公園の望楼にて、いくつか草加の観光パンフレットを頂いたのですが、この草加神社を紹介するものがないんですよねぇ。なぜかなぁ、たまたまかぁ。


帰路は草加駅東口から歴史散策路沿いを進み、ちょうど開館時刻になっていた歴史民俗資料館に立ち寄りました。埼玉県初の鉄筋コンクリート造りの草加小学校西校舎を改修したものだそうです。受付で、県民かどうか、市民かどうかを記載すれば、無料で入館でき、草加の歴史を学ぶことができます。





次は、草加宿の開宿に尽力した大川図書(おおかわずしょ)が創建したという東福寺に寄りました。こちらには大川図書の墓もあり、案内に従ってお墓を探してみました。案内が十分でなく少々分かりづらかったですが、東武スカイツリーラインの高架のすぐ近くに「俗名 大川圖書」と書かれたお墓を見つけることができました。周りには大川家の墓がありましたので、今でも草加界隈に子孫がお住まいなのでしょうね。でも、大川図書さんも、まさか電車の走行音を聞きながら眠ることになるとは思っていなかったでしょうね。




東福寺からは、寄り道をすることなく、せんげん台まで戻りました。第一部、第二部で紹介した全行程で走行距離は32kmでした。

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2016年7月23日土曜日

カワセミ愛好会写真展/宮内庁埼玉鴨場

今日は調べもののため自転車で越谷市立図書館に向かいました。図書館の入口に到着すると「カワセミ愛好会写真展」の看板がありましたので、調べものを後回しにして会場に入ることにしました。


会場内には、愛好家の皆さんが越谷市内で撮影されたカワセミの写真が展示されていました。いずれも、市内で撮影されたとは思えないほど、豊かな自然の中で生きるカワセミが捉えられていました。

展示会場にいらした愛好会の方にお聞きしたところ、元荒川や県民健康福祉村など、水と土のあるところでカワセミを見ることができるそうです。展示している写真に撮影場所を併記することも検討したとのことですが、詳しい撮影場所がわかってしまうと却って環境に悪影響を与えるおそれがあると判断してやめたそうです。

「大きな望遠レンズを着けたカメラを持った人たちが集まっていたら声を掛けてみてください。」と言われましたので、せんげん台駅近くの新方川沿いでも望遠レンズ付きカメラを載せた三脚が並んでいるのを見たことがある旨を伝えましたら、それもカワセミを撮影するためのものとのことでした。せんげん台でもカワセミを見ることができるのですね。驚きです!

会場の出口では一人一枚という限定付きではありましたが、カワセミの写真を頂けました。どれも写りがよく、一枚を選ぶのに難儀しました。


また、この愛好会に所属するメンバーが管理されているブログ(松伏越谷カワセミ)も紹介頂きました。写真展は今月31日まで開催されているそうですが、図書館まで行けない方は、こちらのブログで美しいカワセミをご覧いただければと思います。なお、「カワセミ愛好会写真展」は、第3回となる次回は会場が変わる予定とのことでした。

図書館で当初の目的を終え、図書館のすぐ近くのマックでこの記事の下書きをした後、帰途につきました。マクドナルドは、昨日リリースされた「Pokemon GO」とタイアップしているようですね。

帰途、「鳥」つながりで宮内庁埼玉鴨場があることを思い出し、その前を通過する経路をとることにしました。今年から、地域住民以外の人も見学ができるようになったようです。この鴨場にもカワセミがいるかもしれませんね。



埼玉鴨場の近くにある越谷梅林公園ではヒマワリが並んで咲いていました。今年はまだ梅雨が明けていませんが、蝉も鳴きはじめ、夏もいよいよすぐそこといったところでしょうか。


今日の走行距離は約14kmでした。ちょうどよい気温で、快適なサイクリングができました。

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2016年7月18日月曜日

千間台西夏まつり2016

少し記事の掲載が遅れてしまいましたが、地元せんげん台で毎年恒例となっている夏祭りが7月16日(土)~17日(日)にかけて開催されました。両日とも曇りでしたが、逆に炎天下で苦しめられることもなく、良かったかもしれません。会場へはママチャリで向かいました。

千間台第四公園の噴水公園側入口には、「千間台西夏まつり」の黄色い横断幕がありました。噴水公園では暑さしのぎで水浴びをする子供たちがいました。第四公園を南北に縦断する中堀通りは通行止めとなり、歩行者天国になっていました。かつては、せんげん台駅前から県立大学に向かう「くすのき通り」を通行止めにしてお祭りを実施していましたが、通行止めによる影響が大きすぎたのでしょうね。


16日(土)の前夜祭では盆踊りが行われました。今年は前夜祭の人出が多かったそうです。盆踊りは17日(日)の本祭でも行われますが、本祭は踊り終わると片づけが始まるのでさみしい気がしますが、前夜祭はそんなことはないですよね。

17日(日)の本祭は酒樽の鏡割りでスタートでした。越谷市長は遅れての到着で、挨拶は後回しに…。


その後はメインのステージの演奏会やお神輿などで盛り上がっていました。各丁目子ども会のお神輿もかわいかったです。


祭りの期間を通じての走行距離はごくごくわずか。前回予告した草加へのサイクリングの記事の続きもまだ作成中です!

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2016年7月10日日曜日

越ケ谷宿の商家/蒲生の一里塚/草加松原

昨日は雨でしたが、天気予報では今日は晴れとのことでした。今日はそこそこ朝早く目が覚め、外を見ると予報通りの晴れでしたので、旧日光街道を南下して草加松原を目指すことにしました。でも、結果的に草加中心部にまでペダルが進み、帰宅後に確認をしましたら約70枚も写真を撮っていました。今日の記事はブログ始まって以来の二部作とする予定です。第一部となる今日の記事は、当初の目的地の草加松原までとします。

まずは、越ケ谷宿を通過です。午前6時台にこの場所を通過したことは今までなかったように思います。街道の上り方向に向かって右側の家々が朝日に照らされていました。越谷宿の商家の詳細については、他のサイトやブログに説明を譲りまして、写真だけ掲載しますね。



さらに旧日光街道を南下すると、綾瀬川のすぐそばに蒲生の一里塚があります。県内日光街道筋に現存する唯一の一里塚とのことです。一里塚のすぐ脇には、お地蔵さんが並んでしました。蛇足ですが、写真撮影をしたり、案内看板の記述を読んだりして、さあこの場を発とうとしたそのとき、この一里塚の前にあるベンチにジャージ姿の若い女性が寝ていたのに気づきびっくりしました。



この蒲生の一里塚のすぐ先に、藤助河岸跡があります。かつては綾瀬川を利用した水運が盛んだったようで、この藤助河岸も水路運ばれた荷物を積み下ろして陸路につなぐ河岸の一つだったようです。写真の小屋のようなものは、荷物の積み下ろし小屋を復元したものとのこと。対岸からも写真を撮ってみました。この辺りでも潮の匂いがしていました。



この藤助河岸跡の道路を挟んで反対側には、風格のある建物と倉庫のある藤助酒店がありました。


さらに日光街道を南下して東京外環自動車道を越えると、「今様草加宿」との看板とともに松並木が現れ、遊歩道が整備されています。ここが、国指定名勝の草加松原です。以下、写真の掲載順に南下していきます。






アーチ状の橋である百代橋、矢立橋を越えると、「日本の道百選碑」と「望楼」が現れます。その望楼のすぐ近くには松尾芭蕉の像がありました。今日は朝が早かったため望楼内には入れませんでしたが、以前に訪れた際には望楼の入口が開いており、内部に入って上部から周囲を見渡したことがあります。その時の記事と比べると、ブログの腕も上がったかなぁ。



望楼の先を日光街道方向に進まず、綾瀬川方向に進むとすぐに「札場河岸跡」があります。この札場河岸跡から矢立橋の全景が見えました。


第一部はここまで。第二部で紹介する分も含め、今日の走行距離は32kmでした。

さあ、第二部の記事はいつ書こうかなぁ。皆さん期待しています?

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