サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2017年9月30日土曜日

レトロさ漂う武里団地/武里駅前

It became good season for cycling. On my way to the destination, I made a side trip to Takesato Danchi (housing complex). The Danchi located in north of Sengendai, and it creates an atmosphere of Showa era. The Danchi’s construction was completed in January 1968, and it was called the most largest Danchi in the East. The atmosphere is like the atmosphere of another Danchi where I lived in my childhood, so I love it. In front of Takesato Station, which is next to Sengendai Station, there is a scenery of Showa era's mall.

ポタリングに最適な季節となり、自転車散歩に繰り出す頻度が高くなりました。今日は、前回の自転車散歩で見つけた大落古利根川の遊歩道を走行すべく、まずは、武里、一ノ割方向へと走行しました。


せんげん台駅西口ロータリーから300mほど北上すると、武里団地の入口に到着できます。団地内のメインストリートである「けやき通り」で最初に現れるバス停は「団地南」です。団地内の案内板も、約2年9月前に撮影したものから交換されていました。


けやき通りを離れ、団地内の道路を走行しましたが、あまり人影がありません。開設当初に「東洋一の団地」と呼ばれていた団地も、高齢化と人口減少が進んでいると聞いていましたが、実感できたような気がします。


団地の中央部にあるスーパーマーケット カスミの裏手には、旧日本住宅公団の銘の入った碑がありました。

碑には、以下の記載がありました。碑にある「別分」との記載は、今でいう「分譲」のことでしょうか。

  • 着工 昭和38年11月
  • 竣工 昭和43年1月
  • 戸数 6119戸
  • 賃貸 5559戸
  • 別分 560戸
  • 面接 約582,000平方メートル

碑の正面には、集会所がありました。子どものころに住宅公団の別の団地に住んでいたことがあり、その団地の集会所で開かれていた習字教室に通っていた記憶があります。その団地は全棟建替えられ、今では当時の集会所を見ることはできませんが、こんな雰囲気だったかもしれません。

スーパーマーケットのあるエリアは、元々、商店街の入った建物があった場所ですが、再開発され、このエリアだけは昭和の面影はありません。下の写真に写っている商店街も新しいものです。

再びけやき通りに出て、武里駅方向に北上します。団地内には、建物の中央部に階段が一つだけ設けられた四角形の建物もあります。ウィキペディアの記事によると、このような四角形の建物は「ポイントハウス」と呼ばれるそうで、団地内の景観が単調となることを防ぐために導入されたそうです。


そして、武里団地を出て武里駅前の商店街に入り、武里駅に到着です。


商店街といい、駅前の店舗といい、まるで、昭和のママ、時間が止まってしまっているようです。昭和の雰囲気を味わいたいという方は、せんげん台駅西口から武里団地内を散歩し、武里駅西口駅前の喫茶店やラーメン屋に立ち寄られてはいかがでしょうか。



気持ちよく自転車散歩ができる季節のせいか写真の撮影も進み、武里駅からの続きとなる大落古利根川の遊歩道での走行の様子は、別の機会で紹介します。

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2017年9月25日月曜日

まつぶし緑の丘公園の里山/大落古利根川の遊歩道

本来は昨日(24日)に投稿すべき自転車散歩の内容ですが、昨晩は眠さに負けて記事を書けずじまい。一日遅れでの投稿です。

今回は、約1年ぶりとなる「まつぶし緑の丘公園」への自転車散歩です。前回の投稿では、整備途上の人工の丘である里山について紹介しましたが、その後の整備状況が気になり訪れました。今回は、前回の経験を活かし、北側駐車場からのアクセスです。夕方になって出発したため、到着時には17時過ぎとなっていました。

北側駐車場から公園案内の看板の脇を通って園内に入るとすぐに、前回訪れた際には見かけなかった新たな道とともに、手作り風の立て看板がありました。
立て看板には、
「・里山園路は徒歩で通行してください。
 ・自転車、ローラースケート、スケボー等は進入禁止です。
    :
 ・里山の頂上までの距離は470mです。
 ・里山の高さは海抜25mです。
 ・園路には最大勾配7%の斜路がありますので気を付けてご通行ください。」
といった記載が。どうやら、里山頂上に向かう園路が完成しているようです。

その園路を使って頂上を目指すことにしました。何回かヘアピンカーブを曲がりながら登るように設計されていて、歩いて登るにはとても緩やかな勾配になっています。


ほとんんど息を切らすことなく、里山の山頂に到着です。前回訪れた際には、砂利しかなかった頂上部は緑の芝で覆われ、展望塔まで設けられていました。眺望のすばらしさは、相変わらずです。僅か25m高で、こんなに素晴らしい眺望になるのですね。


里山の広々とした芝の上では、大型犬と散歩する方の姿がありました。これだけの広さがあれば、大型犬であってもノビノビと遊べます。ところで、下の写真の右側に白い犬と共に写る三人の最も左側の女性の左奥には、筑波山の姿がうっすらと写っていますがわかりますか?

前回訪れた際に使用した暫定のものと思われる登山道は、まだ健在でした。頂上広場で遊んでした大型犬連れの方も、この登山道を利用して下山していましたので、ついて行くことに。途中で犬を追い越し、登山道の入口に先に到着しました。



園内を一周できる園路を反時計回りに移動し、広場ゾーン内にある休憩舎付近から里山を振り返って見てみました。実際とは異なりますが、素晴らしい眺望が期待できる低い丘には見えませんよね。

園路を進み管理センターのある建物に到着すると、せんげん台駅行の茨急バスがちょうど出発するところでした。小さくてかわいらしいバスです。

さらに園路を進み水辺ゾーンに到着です。池にある島の木々には、白くて大きな鳥が鈴なりにとまっていました。夕暮れを前に寝床を確保といったところでしょうか。


水辺ゾーンに面する芝生広場の端には、ヒマワリ畑がありました。夏の盛りも過ぎ、草の勢いの衰えたところに先日の台風が影響したせいか、斜めに倒れたものが目立ちましたが、ヒマワリ畑の前には「ヒマワリの花摘みを解禁します! 9月18日(月)より。ご自由にお摘み取りください。」との立て看板があり、花摘みをする親子の姿が見られました。これだけの量があれば、ちょっと摘んだ程度では無くなりそうにありません。


再び北側駐車場に戻り、県道80号線を使って帰途につくと、春日部市と越谷市との市境となる大落古利根川の左岸(上流に向かっては右岸、春日部市側)に、整備された遊歩道があるのを見つけました。日が暮れかけていたため、国道4号バイパスまでの約500mだけ走行しましたが、なかなか快適に走行できましたので、別の機会にもう少し長い距離を走行してみたいと思います。


せんげん台駅には18時過ぎに到着しましたが、その頃にはすっかり日没を迎えていました。秋分の日を越え、夜の方が長くなっていますからね。

今回の走行距離は約14kmでした。この季節は暑くも寒くもなく、自転車散歩には最適です!

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2017年9月23日土曜日

西大袋の調整池の遊歩道/大袋駅西口ロータリー

秋分の日の今日は午後から日差しが出ましたので、夕方になってポタリングに出かけることに。まずは、せんげん台のすぐ隣にある西大袋土地区画整理事業地内の調整池を訪れました。

ショッピングセンターのあるピアシティ越谷大袋の道路を挟んで向かい側から、調整池の中に設けられた遊歩道に自転車で入れるようになっていました。下の写真の地図で赤色に着色された部分が通行できるようになっています。入口は広くなだらかな下り坂になっています。


調整池は、上池と下池に分かれていて、遊歩道は2つの池を隔てるように設けられています。ただ、東側半分は、まだ工事中です。


あまり人通りのない遊歩道の途中では、楽器の練習をする女の子の姿もありました。ここであれば、誰にも迷惑をかけることなく大きな音を出せそうですね。

遊歩道はポンプ室のあるところから先が工事中で、行き止まりになっています。その場所から、池の外に出るには、鉄格子で作られた橋を渡り、さらに階段を上る必要があります。

階段を昇ってすぐのところに、入口にあった看板と池の位置関係が上下逆になった看板がありました。その看板の写真を撮ろうとして近づいたのですが、地図の下池部分の左端に、黒い点が見えませんか?新しそうな看板なのに、もう汚れてしまったのかと思って近づくと…。
 

その正体はテントウムシでした。看板表面の加工のせいか、なかなか虫にカメラのピントが合わず、撮影に苦労しましたが、なんとか撮ることができました。

池の外周にある道路を利用して、再びピアシティ越谷大袋の側に戻り、暫定開通した大袋駅西口線を利用して、大袋駅を目指します。暫定開通区間では、歩道が未整備のため、片側二車線道路の外側一車線を歩道として供用しています。


大袋駅西口線は大袋駅まで一直線に延びており、ずっと先の突き当りに駅舎が見えます。なお、今日現在のグーグルマップでは、大袋駅西口線はまだ途中が途切れて表示されています。

そのまま道路を直進し、大袋駅西口ロータリーに到着です。かつては西口がなかった大袋駅ですが、新駅舎が2年前に完成したことで立派なロータリーができ、東口の方が廃れてしまった感じです。


大袋駅西口線の開通により、現在せんげん台駅から発着している大道循環のバス路線が大袋駅まで延伸されるという話を聞いたことがあります。西口ロータリーには、バス停になりそうな歩道上の屋根と車道上の車両停止枠が設けられていました。バスが通るようにあれば、千間台地区から市役所の北部出張所へもバスで行けるようになりますよね。


今回の走行距離は8kmほど。今日は、昼と夜の時間が半々とのことですが、だいぶ日没が早くなってきました。

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