サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2016年12月31日土曜日

大晦日の久伊豆神社&ミニ寺社巡り

2016年の大晦日穏やかな晴れでした。2015年の大晦日も、2014年の大晦日も同じフレーズで投稿しています。そして、久しぶりとなる連日投稿です。

いつもは郵送で納めている大祓の人形(ひとがた)を届けに、今日は久伊豆神社までサイクリングに出かけました。郵送をし忘れており、今年だけ大祓の神事に間に合わないというのも新年を前にして気持ちが悪いため、17時からの神事に確実に間に合うように昼前に出かけました。

こちらが人形(ひとがた)です。この人形に名前を書いたうえで半年の間についた穢れを移し、拭い清めてもらうのが大祓の神事です。家族分の人形を持って出発です。

今日は、「Course A」にて久伊豆神社を目指しましたが、途中、大晦日の恒例となっている寺社巡りを行いました。まずは、恩間香取神社から。拝殿前では明日の初詣に向けた準備が行われていました。例年の大晦日では夕方に訪れているため夕空が写っているのですが、今年は快晴の青空が写っています。


続いて、三野宮香取神社です。こちらは全く人影がありませんでした。


三野宮橋を利用して元荒川を渡り、野島地蔵尊を訪れました。山門と本殿に葵の紋の幕が掛けられていました。


その後、元荒川沿いの自転車歩行者専用道を走行して久伊豆神社に到着しました。参道では初詣客が繰り出すのを前に露店が出店準備中でしたが、拝殿前には列ができていて驚きました。そして、いかにも年末年始のアルバイトといった巫女さんに人形を預け、帰路につきました。海外の人に「巫女さんはアルバイトが多いのですよ」と言うと驚きますよね。



帰路、鷺後香取神社を見つけ初めて立ち寄りました。こちらは境内の周りが紅白幕で覆われ、いかにもおめでたいという感じでした。


今日の走行距離は約18kmほどとなりました。恩間香取神社を起点、終点とする経路は以下のとおりです。廻った寺社は5つで、昨年の大晦日との対比ではミニ寺社巡りといったところでしょうか。

それでは皆さん、よいお年を!

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2016年12月30日金曜日

夕焼け富士山を見に親子サイクリング

今日は快晴となり、日中の買い出し途中の車の中から白い雪を被った富士山がよく見えましたので、夕方になってから冬休みに入り運動不足気味の一番下の子供を誘って、夕焼けの富士山を見にママチャリにてサイクリングに出かけました。

千間台中学校脇に到着して富士山の方向を凝視して山影を探しましたが、他の山々ははっきりと見えるのに、富士山の姿が見当たりません。


「せっかく来たのに残念だったね。」と言いつつ、少し位置を変え、見えている他の山々を撮影することに…。男体山と思われる山や、筑波山を撮影することができました。


快晴であるため、富士山を拝むことをあきらめきれず、カメラの露出を絞って再度撮影してみると、太陽の左側に富士山の影がうっすらと映っていました!太陽が眩しすぎて、見えていなかっただけのようでした。

富士山が見えていることを確認できましたので、日没を待つことにしました。太陽が徐々に沈んでいくのを眺めていると、夕焼けの中に富士山も徐々にくっきり見えてきました。



当初の目的を達成して満足しつつ、暗くなる前にママチャリを連ねて急ぎ帰宅しました。

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2016年12月25日日曜日

キッコーマンもの知りしょうゆ館(野田工場)

3連休の最終日なって強風も止み、午前中から自転車散歩に出かけました。先々週も強風のため、先週は忘年会の食あたりのため、自転車に乗れませんでしたので久しぶりの自転車散歩です。季節は、すっかり冬となり、ニット帽に厚手の手袋と、防寒対策もしっかりして出かけることに。

今日の目的地は、野田市にある「キッコーマンもの知りしょうゆ館」です。我が家の子どもたちは社会科見学で行ったことがあるようですが、私にとっては初めての訪問です。同館ホームページには、見学は予約制と記載されていますが、ネット情報によると、ガイドなしでよければ予約がなくても見学することができるとのことでしたので行ってみることにしました。

野田橋で江戸川を渡り、千葉県に入ります。地図上では、野田市はせんげん台から、ほぼ真東の位置にあります。

野田橋から続く県道を直進して、本日の目的地の「キッコーマンもの知りしょうゆ館」に到着です。工場入口の守衛室で、「予約はしていないのですが見学できますか」と尋ねたところ、ネット上の情報通り、見学可能とのこと。守衛室前で、氏名・電話番号・人数を受付票に記載して入構します。

サイクリスト達のメッカである江戸川近くということもあり、自転車で訪れる方も多いのでしょうか、駐輪場も完備され、ロードバイク用のスタンドも用意されていました。

守衛室前で記載した受付票はその場で一旦戻され、見学コース内にある売店を兼ねた見学受付で渡すように指示がありました。売店に向かうと、今日は予約制のガイドツアーに空きがあり、予約なしでも参加できるとのことでした。さすがに、日曜日のクリスマスに工場見学をするため方は少ないのでしょうかね。次のツアーの出発時刻まで時間があったため、既に出発済みのツアーに途中から混ぜてもらい見学をしました。


見学コース内は、製造工程の機器の見える場所など、一部撮影禁止の場所がありますので撮影には注意が必要ですが、もろみの匂いを嗅ぐことができるなど、醤油工場ならではなお体験ができます。


工場見学は無料にもかかわらず、見学者にはお土産までもらえます。ガイドツアー参加者はツアーの終わりに、ガイドツアーに参加せず自ら順路を回る人には見学受付時に、お土産を頂けるようになっているようです。今日は以下の写真の2商品を頂きました。

見学コース内には「まねカフェ」という名前の、有料の試食コーナーもあります。しょうゆソフトクリーム(280円)が名物のようですが、寒さ故、あまり食べる気になれず、特製もろみ豚汁(180円)で体を温めることにしました。とてもおいしかったです!


今日は休館しており見学できませんでしたが、敷地内には宮内庁に収める醤油を製造する御用蔵(御用醤油醸造所)もあります。ここで製造された御用蔵醤油は、上記売店で購入できます。野田市以外では、ほとんど手に入らないとのことでした。

帰路、すぐ近くにある東武野田線(アーバンパークライン)野田市駅に立ち寄りました。なんと、この駅の下には醤油が流れているそうです。

今日の走行距離は約23kmほどとなりました。久しぶりの走行で、あまりスピードに乗れなかったように思えました。

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2016年12月3日土曜日

日本工業大学工業技術博物館

今日はすっきり晴れましたので、東武動物公園駅が最寄り駅となる日本工業大学の工業技術博物館まで自転車散歩に出かけました。同館の開館は大学の授業日に合わせているせいか、日曜・祝日が休館となり、週末ですと土曜でないと観覧できません。

春日部駅までは、「Course G」を利用し、その後は、北春日部駅前、姫宮駅前を通過して、目的地となる日本工業大学に到着です。今日は、青空が綺麗でしたよね。



キャンパス内の北西の端に、かまぼこ型の屋根を有する工業技術博物館がありました。博物館の玄関から入ってすぐにある受付で、氏名と住所(町名まででOK)を記載すると入館(無料)することができます。私の到着前に10名程度の来館者があったようでしたが、私の見学している時間帯には他に誰もおらず貸し切り状態でした。何とも贅沢な観覧ですが、展示の内容の充実度からすると、少しもったいないような気がしました。

館内には写真撮影禁止との表示がありましたが、受付で改めて確認をしたところ、「記念撮影で数枚であれば撮影してもよいですよ」とのことでしたので、少しだけ撮影をさせて頂きました。


館内には、昔の工場を再現したセットもあり、下の写真にある植原工場のセットでは、堀北真希さん主演のNHKの朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の撮影が行わたそうです。

かまぼこ型屋根を有する工業技術博物館の建物のすぐ横には、蒸気機関車の格納庫があります。受付で依頼をすると、見学させてもらえます。

格納庫の中には、明治24年にイギリスのグラスゴーで製造された蒸気機関車2100形が動態保存されています。格納庫内で視聴したビデオ説明によりますと、この蒸気機関車は大井川鉄道で20年ほど静態保存されていたもので、動態保存することを条件に修理のうえ平成5年に寄贈されたとのことでした。格納庫からは短いながらも線路が伸びており、年に数回、SLが走行する姿を見ることができるそうです。


誰にも邪魔をされることなく、ゆっくり時間をかけて観覧しましたので、復路の途中で日没となってしましました。

今日の走行距離は約29kmほどとなりました。一度、動いているSLも見てみたいですね。


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