サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2018年3月21日水曜日

「川のあるまち」表彰式に出席しました!

2017年12月28日付の投稿で、このブログで紹介してきた自転車散歩の様子を文章にまとめ、とある地方文芸誌に応募した結果、賞を頂けることになった旨を記載しましたが、その表彰式にお招きいただきました。

その「地方文芸誌」とは、「文化総合誌『川のあるまち-越谷文化』」という地元の文芸誌です。今年は第36号になります。「せんげん台発 自転車散歩歳時記」というタイトルのレポートを掲載いただきました。

せっかく表彰式にお招きいただいたので、職場を早退をさせてもらい越谷駅、そして会場となる越谷市中央市民会館に駆けつけました。


越谷市中央市民会館の入口には特に案内はありませんでしたが、指定された4階の会議室前には、立て看板がありました。

表彰式には、優秀賞の受賞者5名全員と、奨励賞の受賞者17名のうち15名が出席しており、受付で配布された式次第に従って表彰式が進行していきました。なお、今回の応募者数は734名、応募点数は1,334点とのことでした。

表彰では、越谷市教育委員会の教育長から、一人一人に賞状と記念品が授与されました。いくつになっても、褒めてもらうというのは、うれしいものですよね。

「川のあるまち」に掲載されている選評では、私の作品について「写真も豊富に入れ込んで、見せる工夫をしています。著者のブログとも連動した作品というのは『川のあるまち』初のケースではないでしょうか。…AyrCourt247さんの自転車散歩のような違った切り口の作品があると、誌面が楽しくなりますね。」と評していただきました。ありがとございます!

私が頂戴した賞状と記念品は、下の写真のとおりです。このブログでも使用しているハンドルネームで表彰して頂けました。

文芸誌に掲載されたレポートは、下の写真のとおりです。「川のあるまち」は、4月には市内の書店(※一覧をこの記事の末尾に掲載)で1冊1,000円にて購入できるようになるようです。市内の図書館でも閲覧できるようになるようですので、是非、お読みいただければと思います。なお、レポートの著作権はまだ私に帰属しているようですので、ある程度時間が経過しましたら、このブログにも掲載したいと思います。

表彰式では、教育長からペンネーム(ハンドルネーム)の由来について聞かれました。「AyrCourt247」のうち「AyrCourt」は、海外赴任時に居住していたマンションの名前です。「247」については、そのマンションの部屋番号とも関係があり、せんげん台駅の駅ナンバーとも関係があり、「24 hours a day, 7 days a week」とも関係がありますが、それ以外の由来については、教育長にはお伝えしたものの、ここでは秘密にしておきますね!

ところで、帰りがけのエレベータの前で、編集委員長で文教大学教授の寺澤先生から「(AyrCourt247さんと)同年代の方からの応募を何とか増やしたい。」とお声がけいただきました。確かに、会場にいらした受賞者は児童・生徒とご老人ばかりで、勤労世代の人は超マイノリティーでした。でも、勤労世代の人が応募しないのには理由がある気もします。

まず、この世代は、日常生活が多忙です。私も、仕事は相変わらず忙しいですが、子どもたちにあまり手がかからなくなったので、応募できるようになりました。

また、「川のあるまち」が、紙媒体での応募を求め、発表も紙媒体としている点も、ネットに親しんだ世代には距離感があるかもしれません。私が今回応募した理由の一つは、私のブログの存在を知らない方々に、選評にあった「違った切り口」で関心を惹くようにしたうえで、それらの方々が日ごろ接する媒体を借用してリーチするためでした。しかし、SNSやブログで情報発信を気軽に行える世代には、わざわざ文芸誌を通じて情報発信する意義は見出しにくいでしょう。実際、会場にいらした受賞者の多くは、世代間デジタルデバイドにおけるデジタル弱者世代です。

今回、「川のあるまち」の販売価格が値上げされたと聞きました。おそらく、行政レビューの中で、事業収入の低さを指摘された結果なのだと思います。そもそも、立派な基金や寄付でもない限り、この手の事業に収益性を求めるのは困難と思いますが、仮に、紙媒体を採用していることがコスト高につながっているのであれば、一部のジャンルについては応募を電子化し、公表は電子書籍化するというアイデアもあるかと思います。電子書籍化すれば、Amazon等を通じて、全世界・全国に販売できますしね。政府の出版物でも、Amazonのkindleのサイトを活用したものが多々あります。

せっかく表彰していただいたのに、以上の思いつき言及で、万一、教育委員会の皆さんや編集委員の皆さんが、お気を悪くされたようでしたらお詫びします!

今回の表彰式への出席も、リアルタイムでツイートしました。併せてご覧ください。


(「川のあるまち」市内販売店一覧)
  • 三秀堂書店 蒲生茜町21-8
  • 博文堂書店 千間台東1-3-1
  • ほんのいえ宮脇書店 越谷店 東大沢5-5-8
  • 明詩社書店 越ケ谷3-4-3
  • 文之堂 越ケ谷1-16-6
  • タイムクリップ 北越谷店 大沢3-4
  • ヤマザキショップ 越谷市立病院店 東越谷10-47-1
上記のほか、越谷市教育委員会生涯学習課、越谷市立図書館、南部図書室、こしがや能楽堂等でも販売されています。

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2 件のコメント:

  1. 以前記事に書かれていた文芸誌の話ですね!
    紙媒体の雑誌は、私もほとんど目にしないので、こういった応募があること自体知りませんでした。

    通勤で北越谷駅使っているので、タイムクリップ覗いてみようと思います。

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    1. 返信が遅れてしまい失礼しました。
      是非、書店等でレポートをご覧ください。このブログに掲載してきた、越谷の四季の魅力を紹介したつもりです。文芸誌に掲載のレポートに添付した写真は各月1枚ですが、ほぼ全ての文に対応する写真がこのブログのどこかに掲載されていますので、それを探すという楽しみ方もあったりして…。

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