サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2021年7月4日日曜日

緑のヘルシーロードを走行中にリム打ちパンク💥に

この週末は所用と雨とで自転車散歩に出られなかったため、2021年6月27日の投稿の続きを掲載します。
「水と緑のふれあいロード」を走破後、せんげん台への復路は「緑のヘルシーロード」を走行することにしました。

「水と緑のふれあいロード」の起点の先に見える水門は、見沼代用水に直角に接続された中島用水路の水門です。


この位置から、見沼代用水の下流方向に向かって走行します。見沼代用水は令和元年に「世界かんがい施設遺産」に登録されたそうです。

中島用水路の水門の少し下流側で、星川と見沼代用水とが分岐します。それぞれに流れる水量を調節するため、十六間堰と八間堰が設けられています。また、その位置に見沼弁財天の赤い祠もありました。




八間堰からつながる見沼代用水沿いを進みます。用水路の周囲には広大な水田が広がっていました。



用水路沿いの「緑のヘルシーロード」で最初に登場したキロポストが「利根大堰から21km」と記載されたものでした。

「緑のヘルシーロード」を下流方向に進むと、キロポストの数字も大きくなっていきます。

東北新幹線の高架の下を通ります。



瓦葺調節堰に到着です。この場所で、見沼代用水は「東縁用水路」と「西縁用水路」とに分かれます。二つの水路は堰の下流からコンクリートの壁を隔てて並走し、伏越で綾瀬川を潜り抜け、そのすぐ先で左右に分岐します。水路ファン(そんな人がいるかはわかりませんが…)には垂涎の構造ではないでしょうか?



「緑のヘルシーロード」は「東縁用水路」の左岸に沿って延びており、この場所で水路に沿って大きく左に曲がります。


少し先に「33km」キロポストがあり、その先に東北本線(宇都宮線)の踏切があります。


「緑のヘルシーロード」をさらに進むと芝浦工大の大宮キャンパスのグラウンドが見えてきました。ここから先は、住宅街を縫うように「緑のヘルシーロード」は設けられており、道幅がかなり狭くなるところもあります。

神明神社のある神明橋から上ケ谷橋までの見沼代用水の区間は、用水路沿いを走行することができず、住宅街を走行することになります。

途中には東武野田線の踏切もあります。


踏切を渡ると上ケ谷橋にたどり着き、用水路の右岸を走行できるようになります。


「38km」キロポストのある場所には、「ここは大宮市東門前」と記載された銘板が道路に埋め込まれていました。


再び田園地帯に入り「40km」キロポストを通過します。

その先には、上流で見かけたのとよく似た弁財天の赤い祠がありました。

あと少しで「さぎ山記念公園」というところで、トラブル発生です。舗装道に開いていた穴🕳️に嵌ってしまい、空気抜けの音がするではありませんか!17時50分ぐらいのことです。

空気が抜けの音から、後輪がパンク💥したことがすぐにわかりました。仕方なく、しばらく手押しで自転車を進めます。チューブと携帯ポンプは持参していたので、近くに自転車店がなければ自分でチューブの交換をするつもりでいたものの、せんげん台まで少し距離がある中で、日没が近づいていることが気になり、まずは公園内の照明のあるところまで進めました。

そのうえで、グーグルマップで近くの自転車店を検索すると、「増田自転車店」さんがヒットしましたので電話をしました。Googleマップ上では19時までの営業とありましたが、この日は自転車店の御主人が出かける用事があり、18時にお店を閉めたとのこと。仕方なく、自分でチューブの交換を行う覚悟を決めて電話を切ろうとしたのですが、電話口の奥様から「さぎ山記念公園にいるのでしたら、公園のすぐ近くにある『堀江モータース』さんでも自転車のパンク修理をしてくれますよ。」と教えていただきました。その「堀江モータース」に到着すると、シャッターがほとんど閉まりかけており、慌ててお声がけしましたらご主人が出て来られ、ガレージのシャッターも開けて頂きました。

私からパンクしている「後輪を外した方がいいでしょうか?」とお聞きしましたら、ご主人が「そうしてください。」というので車輪を外してお渡ししました。そして、「日没前にはせんげん台に戻りたいので、パンク修理ではなくチューブの交換をお願いできますか?」とお願いしたところ快諾いただいたうえ、「この場所を使ってご自身で作業されてもいいですよ」とも言って頂きましたが、交換スピードのことを考えてお願いをしてしまいました。さすがはプロなので交換までの時間はさほどかからず、日没までにせんげん台に戻ることができました。この日の走行距離は60km弱となりました。

翌日に、交換して取り出したチューブのパンク修理を行いました。バケツに張った水にチューブを入れてパンク箇所を特定すると、二か所に亀裂が開いた典型的なリム打ちパンクでした。

パンク修理セットの大きめのパッチ1枚を利用して、2つの亀裂を同時に塞ぎ、修理完了です。今後はこちらのチューブを持って出かけるようにします!


クロスバイクでは走行中にパンクをした経験はなかった気がしますが、ロードバイクでは購入して2カ月もたたずにパンクを経験しました。パンクしやすいというのは本当なんですね!

-----
ブログのランキングに参加しています 。以下の「ポタリング」ボタンをクリックして頂ければ幸いです。
I'm participating in the blog ranking provided by Japan Blog Village. If you could enjoy reading this article, it would be appreciated if you click on the button below.

にほんブログ村

2 件のコメント:

  1. 水と緑のふれあいロードは迂回箇所が分かりにくいですね。
    パンクデビューですね。
    走る前に空気入れて、走行中は路面に注意しないとパンクしやすくなってしまいますね…

    返信削除
    返信
    1. 「水と緑のふれあいロード」ではルートを何度も見失いましたが、「緑のヘルシーロード」は看板も多く、迷うことはほとんどありませんでした。でも、道幅の広い側の岸ではなく、狭い側の岸がルートに指定されている箇所がいくつかあり、不思議でした。
      タイヤの空気圧は出発前に確認しましたので、今回は高速で穴に嵌まったことがパンクの原因と思っています。でも、ロードバイクの走行スピードで穴を漏れなく見つけるのは大変ですよね。

      削除