牛島の藤／エンゼルドームの藤

In Japan, from May 3rd to 7th, it is a five days off in a row, so that this week is called “Golden Week”. I selected "Tokaen garden" in Ushijima district of Kasukabe-city as the cycling destination of the first day of Golden Week. In the garden, there are 1,200 years old large wisteria trees, and the garden’s web site says that the sight of the wisteria blossoms at their peak have been called the most beautiful in the world. At the garden, I came across full blooming wisteria blossoms whose flower trusses are as tall as adult women. I could find many foreigners including group tourist of Chinese. However, such a scene seemed strange for me, because the garden is not familiar with even Tokyo citizens. How do they get information of the garden?

ゴールデン・ウイークの連休初日の今日は、これまでその存在は知っていたものの訪れる機会のなかった「牛島の藤」で有名な藤花園（春日部市牛島786）に自転車で行ってみました。ネットで開花状況を確認しましたら、今日がちょうど満開というタイミングのようです。

薄曇りの中、「Course H」を利用してせんげん台から北上します。「Course H」をそのまま進むと、本日開催の春日部の大凧あげ祭りの会場方向となりますが、県道10号線と交差する地点から「Course H」を離れ、同県道を北上します。県道沿いには案内板が設置され、迷わずに園の入口に到着しました。入園料は大人一人1,000円と少し高めですが、大藤で有名な足利フラワーパークに行く交通費を考えれば安いですかね。

園内に入ると、藤の匂いが漂っていました。藤（ウィステリア）は香水の香りにも選ばれるぐらいですから、誰にも好まれる香りなんでしょうね。ここの藤は、樹齢1,200年で昭和3年に当時の文部省から天然記念物に指定されたそうです。

何はともあれ、藤の様子をご覧あ~れ。藤棚の端の方には、大人の女性の背丈ほどもある花房が、ずらっと並んでいて圧巻でした。もう一つ驚いたことに、冒頭で「有名」とは言ったものの、東京の人ですらほとんど知らないこの場所に、中国からの団体客も含め多くの外国人が来ていました。

園内で最も大きな藤棚は、2本の藤の木から広がっていました。根元では、樹がとぐろを巻いているように見えますよね。

藤の花をアップで撮影してみました。藤棚の中では、クマバチがせっせと蜜を集めて花から花へと移っていました。クマバチは、その大きさからして獰猛そうに見えますが、とても温厚な蜂です（そうでなければ撮影なんてしないですよね）。

園内を数周して藤の花の鑑賞を満喫してから、帰途につきました。途中、「牛島の藤」ならぬ「藤の牛島」駅に立ち寄りました。藤花園からは徒歩10分ほどです。

さらに、エンゼルドーム（春日部第1児童センター）にも立ち寄ってみましたら、こちらでも藤の花が満開でした。こちらは無料で見られます。

帰路も「Course H」を利用し、今日の走行距離は約17kmでした。藤の香りに癒されたポタリングとなりました。

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