台風によるものと思われる倒伏稲／アメリカザリガニ

今年はあまり埼玉県立大学西側の田んぼの様子を見に行っていなかったなぁと思い、今日は曇り空の中、田んぼを見に行くポタリングに出発しました。

現地に到着すると、台風15号の影響でしょうか、稲が横倒しになっている田んぼが数多くありました。色んな方向に倒れてしまっています。

最近の稲刈り機は倒伏稲も難なく刈れるようですが、機械の操作や設定にはそれなりの工夫が要るようです。

（※YouTubeから引用）

その一方で、きれいに稲刈りを終えた田んぼも…。こちらは倒伏の影響が少なかったのかな？

写真撮影している足元を見ると、ハサミだけ残ったザリガニの姿がありました。固いハサミ以外の部分は鳥に食べられてしまったのかも。

死骸を見つけたことで、この辺りの田んぼにアメリカザリガニがいることを思い出しましたので、側溝を見ながら走行すると…。今度は、ほぼ全身の残った死骸が。

そして、そのすぐ近くに、何か赤黒いものがあるなと思ってよくよく見ると、生きているアメリカザリガニでした。

さらに、そのすぐ近くを見ると、田んぼにつながる管から後ずさりしながら出てくる別のアメリカザリガニがいました。この二匹はつがいでしょうか。

周囲に落ちていた藁で出てきたザリガニを突っついてみると、ハサミを大きく広げて威嚇してきました。そらりゃ、怒りますよね、そんなことをされたら。威嚇をし過ぎて、振り上げたハサミの重さでひっくり返ってしまうことも。子どもの頃のザリガニ取りのことを思い出しました。

砂利道を少し進むと、今度は前向きに歩行している泥だらけになったザリガニの姿がありました。顔だけ見るとニイニイゼミの幼虫のようですね。こちらのザリガニのハサミの大きさは、先ほど見たものよりかなり小さかったです。

今日の走行距離は数キロといったところでしょうか。この週末は、台風17号の影響を受けるようですよね。大きな被害がないといいですが。

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