サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2021年10月3日日曜日

埼玉古墳群、忍城、そしてゼリーフライと行田を満喫

前回の投稿の続きです。平日は業務多忙で、週末はポタリングで時間が取れず、編集が滞り気味です。(^-^;

旧忍川沿いのサイクリングロードから「さきたま古墳公園」に入ってすぐにあるのが稲荷山古墳です。「ワカタケル大王」(雄略天皇)に仕えたことが記載された国宝の鉄剣が見つかったことで有名ですよね。


この稲荷山古墳の上に登ることができます!


頂部からは周囲の古墳や景色を見渡せます。



続いて、お隣の丸墓山古墳を見に行きました。墳丘は埼玉古墳群の中で最も高く約19mとのこと。この古墳の頂上に、忍城攻略の命を受けた石田三成が陣を張ったとも伝わっていますよね。頂上に登る階段は2つあります。



古墳群というだけあり、いくつも古墳があるので、案内板も大忙しという感じですね。

公園内には県立の「さきたま史跡の博物館」もあります。以前に子どもたちを連れて訪れたことがあるので、この日は入館しませんでした。


さきたま古墳公園を離れ、石田三成と対峙した忍城に向かうことにしました。途中、忍城攻めの際に忍城城主の成田氏の家臣正木丹波守利英が守りを固めたとされる佐間口にある天満社前を通過しました。


そして、忍城に到着です。この三層の櫓は再建されたもので、位置や規模は史実とは異なるそうです。でも、こういった櫓があるのとないのとでは、印象がだいぶ異なりますよね。

この櫓は行田市郷土博物館の一部を構成しており、博物館に入館すると櫓の中にも入ることができます。ということで、この博物館を見学してきました。ちょうど雨が強くなってきたところでしたので、屋根付きの駐輪場に自転車を置いて、見学しながら雨宿りをしました。残念ながら館内は撮影禁止の為、外観のみの撮影です。


雨が少し小降りになってきましたので、帰途につくことに。途中市内で昼食をと思ったのですが、駐輪場のあるお店が見つけられず困っていると、往路でタワーが見えた古代蓮の里に売店があったことを思い出し、そちらに向かうことにしました。


タワーの目の前に、うどん店がありました。一番人気という肉汁うどんを頂きました。つかれた体には、塩気のある肉汁は大変美味しく感じられました。



行田名物のゼリーフライのお店がお隣にありましたので、行田市に来た記念に一つ購入しました。お店によって種類は色々あるのかもしれませんが、こちらのお店のゼリーフライは、衣の無いコロッケのウスターソース漬けといった感じのものでした。


せっかく古代蓮の里に来たので、古代蓮の沼を見に行きましたが、さすがに季節外れで、枯れた葉っぱが多く見られました。



お腹が満たされてから見沼代用水に出て、往路と同じ経路で「水と緑のふれあいロード」の中島・黒沼・豊春用水コースの終点に向かい、東武野田線の線路を越えて、せんげん台へと戻りました。東武野田線の踏切に至るまでの区間が最も雨が強く、ヘルメットから雨がぽたぽた落ちてくるほどでした。

この日の走行距離は約90kmでした。雨に打たれましたが、心地よいサイクリングとなりました。

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