サイト「せんげん台発 自転車散歩」

東武スカイツリーラインの沿線のせんげん台を起点として、週末サイクリストが行っている自転車散歩(ポタリング)を紹介するブログです。その時々の季節を感じられる場所へ出かけるのが好きです。行動範囲は、越谷市、さいたま市、春日部市が中心です。でも時々、レンタルサイクルを活用して、全く異なるところを起点とした自転車散歩を行うことも…。記事を通じて、ポタリングに出かけた気分になってくださいね。

This blog presents you cycling reports started out from Sengendai on the Tobu railway’s Sky-Tree Line by a weekend cyclist. However sometimes, a rental bicycle makes me change starting place of my cycling. I prefer to visit places where I'm able to feel four seasons. Please feel as if you were going out for cycling through posted articles.

2020年11月3日火曜日

大吉香取神社とかがり火公園の築山から見える富士山

2020年11月1日の投稿の続きです。古利根堰公園を出発して、県道102号線で古利根川の右岸を上流方向に進みます。


県道102号線は、別名「平方東京線」と言うようですが、東京の名を冠する道路がこんなにひなびた感じであるのに少し違和感がありますよね。


ところで、先に立ち寄った古利根堰公園の石碑をよく見ると、「大吉香取神社跡地」とも彫られていることに気付かれましたでしょうか?

前方の川べりに見えてきた林に、その大吉香取神社がありました。平成3年に遷座されたとのこと。ご由緒の看板によると、「大吉」はかつては「大芦」とも言われていたそうです。


境内はコンパクトながら、鳥居も拝殿も立派でした。


神社の境内から堰の方を見ると堰の水門が上がっている様子がよくわかりました。


古利根川の右岸土手は人工物がほとんどなく、草が刈られただけの状態でした。土手上を自転車で走行することはできませんが、これはこれでいいと思います。草が刈られていれば、散歩するにはいいですよね。


一方で対岸の左岸の方は、ベビーカーを押している人がいたので土手上が整備されているのでしょうね。別の機会に行ってみたいと思います。

飛行機の音がしたので見上げると、ドイツの航空会社であるルフトハンザの機体でした。コロナ禍で海外との往来はすっかり冷え込んでいると聞いていましたが、日欧間の航空便は運行されているのですね。しかも越谷で欧州行きの飛行機を見られるとは。

県道102号線は途中で古利根川から離れてしまうので、川沿いの道を走行し、堂面橋につながる道路に出ました。

この堂面橋で古利根川を渡り左折してすぐにかがり火公園があります。かつては越谷方面からの県道19号線がこのかがり火公園のある位置を通って、春日部方面に向かう県道10号線とつながっていましたが、道路が付け替えられて、越谷方面から県道19号線を道なりに進むと野田方面に行くことになったためできた公園です。

この公園の案内板を見ていると、その左側に「築山から見る富士山は絶景です」との記載があるではありませんか!

地図にある「築山」とは、この盛土のことのようです。こんな程度の盛土の上から何が見えるのかと思って登ってみると…。

いやいや、本当に立派な富士山が見えるではありませんか!写真では大変見づらいのですが、肉眼ではしっかり見えました。写真の明るさの設定を変えながら、何枚か撮影しましたがうまく写りません。


この2枚の写真のうち、1枚目の写真を少し加工してみました。こうすれば富士山がしっかり見えますよね。肉眼で見た印象は、この写真のような感じでした。

もう少し日が沈むと写真写りも良くなるのでしょうが、ここで日没を迎えては、復路の走行が大変そうでしたので、せんげん台に戻ることに。築山から降りるべく、富士山とは反対側の公園側向くと、こんな感じでした。

再び堂面橋を渡り、大杉公園通りでせんげん台方面に向かっていると、聖徳寺というお寺がありましたので、立ち寄ってみました。


再び大杉公園通りに戻り、田んぼの中の道を走行していると、再び富士山が見えてきました。空のオレンジ色がだんだん強まり、富士山がよりくっきりと見えるようになっていました。

国道4号バイパスに出て、その道路に架る歩道橋の上から、春日部方面を撮影しました。結構な交通量ですよね。

今回の自転車散歩では、久しぶりに全く走行をしたことがない道路を走行し、新しい発見がありました。


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