大手町から東京ビッグサイトへ（その１：勝鬨橋まで）

文化の日（2017年11月3日）の自転車散歩についての投稿です。
週末に二週連続で台風が襲来したことなどにより、3週にわたり自転車散歩ができないでいましたが、この日は久しぶりに晴天となり、自転車散歩に出かけることに。東京モーターショー2017のチケットが1枚手元にありましたので、会場である東京ビッグサイトに向かうこととしました。

とは言っても、私の脚力では、せんげん台から東京臨海部までは自転車では到達できません。そこで、以前にレンタサイクルで日本科学未来館に行ったことを思い出し、通勤定期券を利用して大手町まで電車・地下鉄で向かい、そこから千代田区のコミュニティーサイクル「ちよくる」を利用することにしました。まずは、大手町のサイクルポートでレンタルする自転車を確保します。

（Community Cycle Pprt）

この赤いコミュニティサイクル（レンタサイクル）は、2017年10月から利用可能エリア拡大され、従来の4区（千代田区、中央区、港区、江東区）に3区（文京区、新宿区、渋谷区）が加わり、一層利便性が増しています。

自転車散歩開始後すぐに、東京駅の赤レンガ駅舎の前に到着しました。3連休ということもあり、家族連れも多いのですが、それよりも多いのが外国人の数です。この赤い自転車を利用している外国人いました。

（Tokyo station）

NHKで放送されているブラタモリで、東京駅の赤レンガの目地に特徴があると言っていたことを思い出し、実際に見てみました。すると、テレビで説明されていたように、目地がかまぼこ型に盛り上がっているのが分かりました。覆輪目地（ふくりんめんじ）というそうです。目地の色が、下の写真の左側は真っ白で、中央より右が茶色がかっていますので、左側は修復工事の際に復元されたものかと想像しています。

(Bricks of Tokyo Station)

有楽町駅の手前でＪＲの線路の下をくぐり銀座方面に向かおうとしますが、狭いガードの歩道は人で溢れ、車道は自動車で溢れと、自転車が走行するには難儀なところです。何とか数寄屋橋交差点に到着し、左折して晴海通りに入ります。

(Sukiyabashi Intersection in Ginza)

晴海通りの車道には自転車レーンの表示がありますので車道を走行することとしましたが、横断歩道を渡る歩行者待ちの左折車で自転車レーンがふさがれ、下の写真のようなありさまです。

(Harumi-dori Street in Ginza)

銀座四丁目交差点では、中央通り（通称、銀座通り）が歩行者天国になっていました。それにしても、すごい人出です。

(Central Ginza)

晴海通りをさらに東進すると、歌舞伎座が見えてきました。正面玄関にタクシーで乗り付ける外国人がいるなど、ここでも自転車レーンは、ちょくちょく、ふさがれていました。

(Kabukiza Theater)

さらに東進して、築地の場外市場に到着です。銀座とは景色が全く違いますね。

(Tsukiji)

築地を過ぎると、やっとお祭りのような人出が落ち着いてきます。そして、勝鬨橋に到着です。勝鬨橋の先には、高層マンション群が見え、臨海部にきたという感じになりますよね。

(Kachidoki-bashi Bridge)

ここから先、東京ビッグサイトまでの自転車散歩と、東京モーターショウー2017の様子については、後日投稿しますね。

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