ポタリングに最適な季節となり、自転車散歩に繰り出す頻度が高くなりました。今日は、前回の自転車散歩で見つけた大落古利根川の遊歩道を走行すべく、まずは、武里、一ノ割方向へと走行しました。
せんげん台駅西口ロータリーから300mほど北上すると、武里団地の入口に到着できます。団地内のメインストリートである「けやき通り」で最初に現れるバス停は「団地南」です。団地内の案内板も、約2年9月前に撮影したものから交換されていました。
けやき通りを離れ、団地内の道路を走行しましたが、あまり人影がありません。開設当初に「東洋一の団地」と呼ばれていた団地も、高齢化と人口減少が進んでいると聞いていましたが、実感できたような気がします。
団地の中央部にあるスーパーマーケット カスミの裏手には、旧日本住宅公団の銘の入った碑がありました。
碑には、以下の記載がありました。碑にある「別分」との記載は、今でいう「分譲」のことでしょうか。
- 着工 昭和38年11月
- 竣工 昭和43年1月
- 戸数 6119戸
- 賃貸 5559戸
- 別分 560戸
- 面接 約582,000平方メートル
スーパーマーケットのあるエリアは、元々、商店街の入った建物があった場所ですが、再開発され、このエリアだけは昭和の面影はありません。下の写真に写っている商店街も新しいものです。
再びけやき通りに出て、武里駅方向に北上します。団地内には、建物の中央部に階段が一つだけ設けられた四角形の建物もあります。ウィキペディアの記事によると、このような四角形の建物は「ポイントハウス」と呼ばれるそうで、団地内の景観が単調となることを防ぐために導入されたそうです。
そして、武里団地を出て武里駅前の商店街に入り、武里駅に到着です。
商店街といい、駅前の店舗といい、まるで、昭和のママ、時間が止まってしまっているようです。昭和の雰囲気を味わいたいという方は、せんげん台駅西口から武里団地内を散歩し、武里駅西口駅前の喫茶店やラーメン屋に立ち寄られてはいかがでしょうか。
気持ちよく自転車散歩ができる季節のせいか写真の撮影も進み、武里駅からの続きとなる大落古利根川の遊歩道での走行の様子は、別の機会で紹介します。
-----
ブログのランキングに参加しています 。以下の「ポタリング」ボタンをクリックして頂ければ幸いです。
I'm participating in the blog ranking provided by Japan Blog Village. If you could enjoy reading this article, it would be appreciated if you click on the button below.